なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

ようやく雪の野山に目を向けられる…

2020-11-28 | 

ずっと「レラ」が頭から離れない。

仕事疲れで、家を出るまでいやいやだったが、後悔の方がいやで何とか家を出る。

過去3週間取れなかったのは、画像の通り。

1回目、取れないところを取りに行く前に、右足が小さいところに置ければ行けるかと考えたが、だめ。そりゃそうだろ、先週もやってたもん。

2回目、もう右足はあきらめて「ひょいっと行ってやろう。」と決めたら、なんと安定して取れた。

そして3回目は、そのちょっと上の1本指に中指がかかり、右足を開いて小さいスタンスに置けた。

「おー、これは行ける!」と喜ぶも、4回目は、左足を決めきれずにいるうちに、右足が滑って落ちる。5回目は、全くダメ。疲労を感じ始める。よくよく考えたらこれまで見てきた人たちは、上部で苦労している…、と暗雲がよぎる。

とりあえずカップラーメンタイム。食べた後に上のガバにたまっている水を取り除く。

6回目、5回目と同じ。左足を決めようとすると右足が切れる。ここでしばし思案。右足位置を5cm左にする案を検討。

7回目、やっぱり足は切れるが、右手はガバの手前をたたけた。一度上に回って、ガバ手前が止まるか確かめる。これは止まると確信。

8回目、

左足を決めようとするから右足が切れるんだと思い、左足を決めずにガバ取りを決意し、臨む。1本指の指は中指だったが、ガバを取りに行くときに利くのは人指し指と思い変更。おかげでガバ手前を安定して取れた。

こうなったら行くしかない、予定通り、左足ブラのままガバ取り。

上部穴ガバに指2本、第1関節までだけかかる。その瞬間、足が切れる。

下を見ずにじたばたして、なんとか足を止め、右手全体で穴ガバを持ち直した。安堵の声がもれる。

歓喜! 上でため息叫び。

来てよかった。

 

 

 

 


追悼

2020-11-25 | 雑事

漫画家、矢口高雄さんが亡くなった。

描く自然が好きだった。

子どもの頃、絵を真似した。

大人になって見つめている自然に共感した。

改めて見つめ直すことで、冥福を祈りたい。

 


ムーブが決まらない

2020-11-22 | 

3週連続「レラ」。

上のパーミングっぽいホールドがつかめない。

この日は2回止まった。

でも2回とも別のムーブ。たいして変わらないなら、その後を楽にしたいので、また別のムーブを考える…。

結局3種類のムーブを何度も試す。そのうち2種類は足位置などでバージョンが存在する。

苦手を克服するか、微妙を決めるか、さらに秘密を探るかの選択を迫られている。

決めるしかないってことなのね…。

お天気よいでしょう。

カケスとシジュウカラとヒヨドリが交代で近くまで応援に来てくれた。

キツツキドラムのBGM付きで。

 


晩秋の有珠

2020-11-15 | 

先週、有珠の「レラ」を触ったのでやりたくてまた有珠。

まず、もののけ岩へ。

下地が荒れているので、アップは伐採。

上の枝類もはがしましたよ。

伐採~「タンネ」~上に積もったカラマツ葉落とし~「木霊」~岩に生えた枝払い、という作業順。

「木霊」、スタンスが微妙でこわおも課題ですね。

 

盾岩へ。

流し髪が乱れている。しばし悩んで覚悟の伐採。

だいぶ減っているでしょう。右の太い木を取り払って元から何とかしたいものですが、半日がかりになるでしょうねえ。

登っているのは「エンタ右」これもスタンス微妙。

有珠は指痛課題が多いですね。

 

お昼になってようやく桜岩

女性3人組でにぎわっているところへ、別の男性が来てわいわい楽しく登る。

みなさん、お強い!

かっぱは、先週と変わらず。

先週のところまでのスムーズさは上がりましたがね。

ムーブ変えないと無理かな。

晩秋です。

落ち葉が落ちる音と落ち葉を踏む音でストレス抜けたな。

 

 

 


桜岩独り占め

2020-11-07 | 

朝の洞爺湖がすてきな1日を暗示する。

メノコ岩を探してみようと思って桜岩の前を通りがかると、風情が幸せすぎてそのまま居座る。

レラに打ち込む。

カンテ上部が抑えられず敗退。

結構頑張ったんですけどね。

幸せにお昼を摂って、メノコ岩へ。

おー、なかなかの風情ですな。

マキリにチャレンジ。

上の穴の中のカチでは右足を上げられず、左のリップに逃げて上がった。

まあ自己満足の世界だからよいのだが、今度来たらまっすぐ上がろう。

それにしても暖かい1日だった。