なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

焼き鳥&ビール&ボルダー&カニ

2012-04-30 | 岩と水
妻子を伴い、蘭越のMくんの家に遊びに行く。
素敵なおうちと焼き鳥とビールで、歓待を受け、なっちゃんは彼女に会えて大喜び。

で、次の日、ボーっと起きて、休日らしくボーっとしていたら、Mが、
「海岸にちょっとした岩があるので行きませんか?」とのことで、みんなで行ってみる。

登るM。上部は背中が下になって、見ているほうが怖い。


三つほどの岩に触り、最後をビデオにとってもらった。


高い所でも冷静でいられて安心。
ボルダーグレードはわかりませんが、ルートとすると5.9とかかな。

家族は、カニ釣り。


とてもポカポカして、夏のような日でした。
よい連休でした。

ポンネアンチシ山1145m

2012-04-28 | 雪の山

2週前に行ったガニマナコ以来、ポンネが頭から離れないので、疲れた体に鞭打って、単独で行ってみた。
林道で、長靴を履いたおじさんがふわ~っと歩いていて、「今日は長距離歩くぞ!」と思っていたのが、「天気もいいし散歩でいいんだ。」という気持ちにさせられる。
でも、それも原因のひとつとなり、あわよくば余別か、縦走して珊内まで足を伸ばすかと考えていたのに、ルートを間違えて遠回りしてしまった。

大川林道を詰めて305付近の渡渉点。ここが間違いの元。


真東の883mの岩峰を目指す尾根に上がってしまう。
急登を終えて吠える。

このあと、間違いに気付くが、散歩ならまあ稜線を歩くのもいいかと思い、そのまま当丸峠に続く稜線に乗る。

後がポンネ。


稜線はアップダウンが多いが快適。ブッシュも少なくぐんぐん進む。
しかし、ピーク直下は登れるかなあと思うほどの急斜面。
後半150mはシートラ。


ピークに着くと、西側は全てハイマツのやぶ。少々やぶをかきわけて、余別を見に行く。

とても近い。このときすでに12時過ぎ。
下りのルートが想像できないので断念。

下りは正しいルートに行こうとやぶに入るが、結構続く。
いったん出るものの、また、シートラ。

やぶがわかりますか?

登りを間違わずにこっちに来ていたら、やぶ登りになっていたので、時間的にはあまり変わらないかななどど都合いいことを考えてみる。

後からガニマナコを眺める。
行った時も思ったけど、カニの目というよりはカエルですね。


858m辺りからは、極めて快適にスキーで滑る。
尾根は広く、気持ちのよいザラメ。
最後の最後の沢に降りるところだけ少し苦労したが、とてもよい斜面でした。
おかげで、下りは2時間かからず。


温泉998

顔と体の色が完全に分かれましたね。

ルートを間違えた原因を考察してみた。
①二週前ガニマナコに行った時に、「ポンネへのルートわかりやす~。」と地図を見て思ったので、間違えるなどと思いもしていなかった。
②地図に水色がついていない左岸からの枝沢が二股なみに大きい。
③下りに確認すると、急な登りの雰囲気がよく似ている。
④前述のおじさんも、同じ間違いをしていた。
こんなところでしょうか。

参考までに・・・。


恵庭岳1320m

2012-04-23 | 雪の山
なぜか突然恵庭岳。


相変わらずブッシュの多い登り。


振り返ると、悪魔がいた。


悪魔の言葉に惑わされず、ピークへ。


悪魔をバックに、ピークに立つ。


一応ロープをもってきたので、素直に懸垂。


で、昼飯。


ピーク周辺の岩に登ってみたいですね。

そういえば子育てブログ・・・

2012-04-22 | 身近な自然
昨日の土曜日。
春をさがしてちょこちょこ移動。
外が寒くなくなってくると、子孫3も素直に応じてくれます。


しかし、アリを見つけると、「あ、ありだー。」と言って、5秒ぐらい凝視したかと思うと、いきなり足でバンッ!
ひどいですねえ。

そのあとあちこちで虫探し。
生きている虫をいろいろみたあと、こんなところへ。

ヘラクレスとコーカサスの最強合戦。

近いからついでによった石山緑地では、ボルダーやっている若者がいました。
それを眺めている間に、子孫3も登っていた。


ポカポカよい一日でしたね。

珊内に届かず・・・

2012-04-15 | 雪の山

朝、5時に札幌を出発。
ところが、当丸峠が雪崩で通行止めという電光掲示を見る。
駐在署から、勝手に電話して問い合わせ。
10時まであかないということで、半島巡り。これが第1関門。
第2関門は、古宇川林道。ところどころの雪。でもここは大きい。

だから、どける。

ようやく、登りはじめる。
本命はガニマナコ。ポンネアンチシ前衛峰が優しく迎えてくれる。

まっすぐ登って、少しシートラしたりして、750m。なかなかの岩峰地帯。ポンネも姿を現す。


やんちゃなトラバースをして、稜線。1031mまで行って、ガニマナコと珊内を眺める。

この時点でいい時間。さて、どうしようとしばし考えるも、なんだか疲れ果て、珊内は断念。
ガニマナコを踏んで、
屏風岩を目指す。ガニマナコ左目の下り。

屏風は広々としてなかなかいいピークでした。
そこから、下りの稜線を目指す姿がかっこいい。


帰りは、しょうたろさんの一押しの温泉、998。
じわーっとくる温泉でしたね。

いつもの春の体力がない。
加齢を意識してしまった。ほかの原因を探りたい。

でも、素晴らしい天気に恵まれて、いい心地で疲れた一日となりました。