なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

暖かい日だったのに…

2023-11-23 | 
1つの好条件で判断するとうまくいかないこともある。
暖かいからと言って晴れているわけではない。

アヨロに行った。

ずいぶん陸地が増えている。
しかも!

「楽園」は1m程度下地が下がっている。
埋まっていくばかりかと思ったら、そうでもないらしい。
これは奇跡の変化を目の当たりにしているのか、それとも日常的な変化なのか…。
今後も観察しよう。

断続的に小雨が降り続く中、やんだ隙間に勝手な隙間課題をやる。

濡れていないところをやろうとすると隙間課題になるという話。

なんかちょっと乾いているような気がする「いのちのファイヤーダイレクト」

ファイヤーなのに湿っている。
3回やって、チョーク打って、晴れ間を待って…。
4回目で登れた…、みたいな感じで結構がんばる。

またまたまた、雨。

コーヒーブレイク。

小雨の中、隙間チムニーを勧める。

ここは濡れていない。雨もほとんど影響しない。
湿ってはいるけど…。
交代で下部のみ楽しんでいるとマットの半分がびしょびしょ。

またちょっと晴れた。
「1月の花」をやってみる。

右のクラックは使ったらダメなのかな?
わからないから適当に。

いよいよ雨の隙間がなくなってきた。
いつ降ってもいいように、車近くの屋根のある場所へ移動。
ご飯を食べていると、やっぱり降ってきた。
ずっと雨宿り&おしゃべり。

「レイバッククラック」の真下で食事をしていたので、そのまま登る。

シットスタートにすると核心が2回になってそこそこ疲れる。
この間、ずっと雨。
「マントライザー」はできそうだったが、マットがびしょびしょになるのであきらめる。
すると、登るところがない。

「なんか近くに岬がありますね」ということで、
蘭法華岬(らんほっけみさき)というところに探検に行く。

でかい岩がごろごろしている。

で、ずっと雨。
人工的な洞窟を見つけた。

用途が分からず、謎。

ついでに昔、温泉があった側も見に行ってみた。

岩がごろごろ落ちていて、なくなった理由がわかった。

奇跡的な暖かさの日だったが、登れるとは限らない。
でも、こうやって写真を並べると結構登っていますね。

暖かいのだけど天気が不安定

2023-11-19 | 
KGさんが、クラックリベンジを願ったので、アヨロに向かった。
しかし、小雨が降り続く。
波も高い。

1時間以上ぼーっと過ごす。

だいぶ天気が良くなったが、「楽園」は、すぐそばまで波が来るし、ぬるぬるしている。
「渚から来たもの」は、上部の斜めテラスの苔が湿っていそうで怖い。

あちこちの終了点を見て回り、なんとなく簡単そうなものに取りつく。

テラスに上がると凹角にはまる。
左右に手足や体を張っていけばいいや、と思ったがカムが決めにくい。
不安定な体制で、中間地点に何とか1つカム決めてため息。
そこから、体をじりじり上げて、ちょっと安定した体制で2本まとめて決める。
何とか登れた。ちっとも簡単じゃなかった。
KGさんもリードトライ。

他にもハーネスを持っている方がなぜか多く、次々にトップロープで遊んでくれた。

勝手に「セクシーJ」とか、名前を付けていたが、よくトポを見ると「海の日」5.9とあった。
TR課題になっているので、リードしない方がいいかもしれない。

ようやく火を起こせるくらい木が乾いてきたので、お昼休憩。

いい眺め…。

TR課題になっているのをやればいいことに気付いたので、「老人と海」にロープをかけてみた。

KGさん、ONさんはノーテンで抜けた。
けっこう細かくて難しい。
隣の「老人とウニ」は、まったく手が出ないようだった。
あと、古い終了点がちょっと怖いです。

途中、散歩しているとアヨロ2回目のHさんが「たていたフェイス」を完登する場面に出くわす。

ドキドキ感を共有して楽しむ。

片付けて戻ろうとすると、秋の色に岩全体が染まっていた。

ソルジャーブルーありがとう

2023-11-18 | 
10月1日にRPしたソルジャーブルーのfixロープを片付けに行く。

取り付きに行くために15m上がらなくてはならないので、そのためのロープだ。
周囲にトライしている方がいたので、そのままにしてあった。
だが、そろそろシーズン終盤。
皆様にお断りしてお片付け。

いろいろぶら下げるために、余分に巻いていた。
ロープは、全て取り払いすっきり。
管付きビナは3枚残置。ここ数年の物なので来年も開け閉めできるでしょう。

下降する前に見上げる。

余韻。

遠景も浸れる。
大黒岩さんありがとう。

晩秋の楽園

2023-11-12 | 
まだ、ぼんやりと腰回りが痛い。
だから運転姿勢が続くとなんとなくつらい。
でも、岩と仲間を求めてアヨロに向かう。

あー、太陽がありがたい。
焚き火の準備を整えてから、その辺でアップ。

『楽園』10cをやろうという話になった。
KGさんがいるので、ここに合うカムが充実する。
赤2,青2、黄色1、緑1と、少し小さめ1の7個をまめに決めながら登る。

あまり考えないで取り付くと、怖い疲れで何度もテンション。
上部のクラックが広がるところで力尽きてしまう。
2便目は2テンくらいで何とかなった。

のんびり休憩。

焚き火がうれしい。

KMBさんやONさん、Haさんらがやってきて、楽園TR大会になった。

どこかの子連れクライマー一団が来て、珍しく奥の浜がにぎわう。

時々、小雪が舞うが、晴れ間もやさしい。

この日は、奥の浜の方が暖かい。
海も焚き火も美しい。


楽園の終了点のひもと開かないカラビナを交換した。
ここも潮風があたるだろうから、すぐに開かなくなるでしょう。
交換するカラビナ等は必須ですね。

なんとなく苦手な『シャコ』6b+を数回やって終わり。
ここは最高気温より、太陽が大事です。

ぎっくり腰のおかげでゆったり紅葉を堪能

2023-11-05 | 
4日は義経岩。

素晴らしい秋晴れ。
平日の間、若干体調が悪い上に腰にゆるい痛みがあった。
だから、3日の日はおとなしく過ごし、お気楽な気分で中山峠を越えた。
ONさんが「子どもジュスティーヌ」をやるとのことで、かっぱは「ジュスティーヌ」をがんばる。
N師匠とHmさんも一緒で、それぞれ秋を楽しむ。

こんなに晴れていたんだもの。
ポカポカして昼寝気分が漂う。

遅れてカノマーファミリーがやってきて、にぎわいが増す。
小学生Riちゃんは「イチゴ農園」を初リードでRP。
子ども&若者に刺激を受けることが多い最近。

「スペシャルランチ」トライも眺めることができた。

なんか、花札みたいな写真だ。
ランジでびたっと止まる瞬間を見れたのは気持ちがよかった。

Hmさんが夕方まで粘る。

ドキドキハラハラのトップアウトには、夕刻の寒さを忘れた。

それにしてもよき1日。


翌5日。
赤岩の秘密めいた場所に行く予定だったが、夜中から腰が痛みだす。
「ジュスティーヌ」核心で何度もぶら下がったせいで、痛みがあった腰が完全ギックリ状態になった。
ハーネスをつけるのは難しいと思い、予定をキャンセルしていただく。

天気がいいし、柔らかく負荷をかけた方がギックリ状態がよくなると思い、白旗山を歩くことにする。

義経岩に上がる車道より立派な道を始終歩く。
危険のない歩きやすい自然歩きは、思索に良い。
今シーズン、どこへ行ってもどんぐりをほとんど見かけない。
「くまさん、大変だな」と思う。
違うところに行きたくなるのが分かる気がする。

腰の痛みには、なるべく全身の筋肉をくまなく使う方がよいと思い、広い道をいいことにグニャグニャ歩く。
酔っぱらって歩いているみたいで、一人苦笑い。

看板無視して最短歩こうとした。
おかげで、途中行き止まりになり、軽く背丈笹藪を漕いだりした。
そんな流れで、ピークに到達。
座ると腰が痛いから、立ったままおにぎりを食べて下山。
これで札幌50峰登頂が40になった。

段差が少ない山道歩きは腰にいい気がする。
下山してから筋肉が熱をもったのか、だるい感じに包まれた。
が、帰宅すると、立ったり座ったりが楽になっていた。


秋の色合いを堪能できた。