なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

もぐるなっちゃん

2012-08-26 | カヌー・水遊び

この男、急にもぐれるようになった。
頭を洗うときに頭から湯をかぶれるようになったのもここひと月である。

昨日、近所の公園プールで顔を長時間浸けられるようになった。
で、今日はずっとゴーグルで水の中をながめていた。

ここは、我が家のプライベートビーチ。
以下は今日の獲物。


ビーチで焼き鳥。


食べた後もずっと浮かんでいる。


この横は洞窟になっていて、その上の崖からいつも10代後半の若者がわいわい言いながら度胸試しをしている。


去年はなっちゃんが移動したがるのでゆっくり眺められなかった。
今年は若者が跳び込む前でずっと浮かびながら眺めたり、跳び込む相手を冷やかしている若者と遊んだりしてくれていたのでずっと眺めることができた。
数人でわいわい言いながらはやしたて、順番を決めたり、我も跳ぶと上がって行ったりしていて楽しい。
だれかが跳び込むとつられて跳んだり、怖くなり跳ぶのをやめたりしている姿がよい。
若けりゃ参加するのに・・・。

獲物のカニは、なっちゃんがもって帰って食べようというので
こうなった・・・。

札内川、札内分岐直登沢(11の沢)

2012-08-18 | 沢登り
前述の八の沢~カムエク~十の沢下降~札内分岐直登沢~エサオマンのトピック部分。
札内分岐直登沢。順番に数えると11番目なので、11の沢とか10.5とか呼ばれているようだ。
十の沢カールに停滞で2泊したあとの8月14日、水が落ち着くのを待ってゆっくりと出発。
十の沢を下り、11の沢出合いに10時40分ごろ。
気持ちを整え、ハーネスをつけて11:20出発。


すぐにF1、15m。天気もよく喜びに満ちあふれる。
F2は、5m。右岸草付き。F3は3m、など楽しい。
11:55 F4、F5、2段。
F4、F5、出口はシャワー!


12:55、F6(15m)左岸直登。気持ちいい!


1380m二股、F10。

真ん中の岩盤をまっすぐ登り、草付きへ突入。右股上部へ抜ける。
その先もずっと滝が続いている。天気はよいが、だんだん日が当たらなくなり寒い。
しかも定期的にシャワーを強いられる。

16:20 F11(5m)、小さいが垂直の岩、その左端に細い水流。写真がなく残念。
左岸ルンゼ状から滝の落ち口へ向かい、マントル部分に手を伸ばしてハーケンを打つ。
そのハーケンを手がかりに人工登攀。
形も登るのもおもしろい。

F12はチムニー状、水流の脇でしぶきを浴びながら、1段目をS田さんがリード。
2人を登らせた後、かっぱがそのままつるべで2段目を抜ける。
くの字に曲がっているので、まずは水流に身を投じるのがつらい。


18:00 水を取り、細い水流をたどるとまもなく急傾斜の草原。熊の根掘り後を利用しながら高度を上げると、稜線直下の岩盤が見える。
18:35 稜線。ハイマツをこぎながら進み、傾斜がきつくなる辺りから踏み後が明瞭になる。
4人で遡行7時間。朝からの行動時間は、12時間越え。

19時に札内分岐ピークにつき、テントを張る。
翌日はよく晴れわたり、カムエクが朝日に照らされる姿を眺めることができた。

ロープは6回出した(ように記憶している。)
!マーク2つに☆、という感想で落ち着いた。
明るくよい沢でした。

ピーク&カール

2012-08-16 | 沢登り
8月10日~15日で、八の沢~カムエク~十の沢下降~札内分岐直登沢(11の沢)~エサオマンの縦走。

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八の沢カール


十の沢カール、雨のため停滞。

停滞後の朝が神々しい。


札内分岐テン場とカムエクの眺め。

そしてエサオマン&幌尻。


13日は、ひどい雨だったがそれ以外は天気に恵まれた。
ようやく中日高への念願が叶った。