なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

西奥ダイレクト

2008-05-19 | 
日曜は、諸事情により遠くに行けないので、またしても赤岩へ。
この日は、バイトが忙しい学生Dちゃんと、いつものUくん。
まだ、シーズンリハビリ中のかっぱとUは、とりあえずファイヤーマンを目指す。
でも、まだリードできず。

その後、なぜか人のいなそうな西奥へ。
ノーマルルートは、Dも登ったとのことなので、かっぱは初チャレンジのダイレクトルートを行く。
2P目の初めのトラバースに多少ビビリながら、いくつかの核心を越えて2P終了点へ。

Dちゃんは、高度にびびる感じのない女の子。よく笑顔でこんなところについてくるものだ。



さて、うわさの西壁終了点付近の写真。

『ここ』と書いた場所に、崩れ落ちた岩が何となく乗っていて怖い。ボルトが一本崩れた岩についていた。ドキドキ。
危険を察知して、下降ルンゼは使わずに、赤壁上部へと下降する。

トカゲの洞窟でお昼を食べて、『アジアンビート』を登りきり、少し安心。リハビリ効果も徐々に出てきた。
そこへ、時間のないMくんが登場し、『ジャミラ』をボルダー化した課題をやっつける。
見事なものだった。

旅と冒険

2008-05-17 | 雑事
『旅と冒険』という雑誌があります。以下がアドレス。ブログもある。
http://tabitobouken.fc2web.com/index.htm

その雑誌の5号で、竹内洋岳さんという方が、8000m峰14座を着々と進めている・・・というような記事をたまたま読んだ今日、別のブログで、5月11日にマカルーのピークを踏んで13座達成となり、そのままローツェに登るらしいことが書いてあった。ローツェに登れば、14座達成。

だからなんだということはないんだけど、一週間待って届いた雑誌記事の続きが、その日にネット上で読めるってすごいなあと思って・・・。

寒い赤岩

2008-05-11 | 
のんびり赤岩へ。
寒いのに結構車がいる。
まだまだ、新春リハビリ期間中なので無理せずグレードはあげない。
ファイヤーマンでムーブと小さいホールドの保持を繰り返す。

その横の『まとい』(あってるかな?)で、ナチュプロ遊び。
ジャミングにこだわって登るU。


そこへ、大御所N道さんが現れたので、しばし歓談。みんな寒くて帰ってしまったとのこと。
日陰には行きたくないので、N道さんもいっしょに日が当たっているところへ移動。

『腰がはいっとらん』にトップロープをかけて、3人で遊ぶ。

人口で登ると2段ハングと呼ばれているルート、1段目が越えれない。


本人曰く、第3の人生を歩むN道さんの登り。こんな偉大な方がいるので、たかだか40ぐらいの歳では、登れないとか言いづらい。

終了点は眺めよし。これだから、日常のトレーニングより外の岩へとなってしまう。

GWの話

2008-05-08 | 身近な自然
いろいろあって1泊しかできなかったけど、広尾の知人宅へ行った。
この方、広い土地をうまく手に入れられた方で、田舎暮らしを始めようとしている。


道からまっすぐは全て持ち土地。左手の高台もそう。
生活を整えるお手伝いという名目だったけど、暮らしぶりを見せていただくというのが大きな目的でした。


というわけで、まずはまき割り。土地の中で倒した木を割る。

その後、すぐ裏山に山菜取り。晩飯のおかずを調達に行く。
採ったのは、アイヌネギ、タランボ、ゆきざさ、ウド、コゴミ、ハンゴンソウ、ヨブスマソウ。
特に、タランボがすごい。最近人気なので、あまり採らないようにしていたけど、いくらでもあるから太いのを選んで採る。

夜は天ぷらにして、たらふくいただく。

次の日は、晴れた。楽古岳が見たかった。


少しツリークライミングなどして、海へ、モズクを採りに行く。

なっちゃんは、浜辺でずっと遊んでいる。
干潮時のタイドプールで、ヤドカリとかえびの子なんかを見ながら、モズクを採る。
ついでにハマグリとか、ツブとか採れるので、子孫たちは喜んで採る。


楽しくても自宅に帰らなければいけないので、出発。

日高門別で、温泉に入ると、富川まで高速が伸びていたので、高速で帰札。
森林と春と、海の栄養をたっぷりいただいた2日間でした。