なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

海岸は乾いている

2020-06-28 | 
日曜も雨っぽい、と知った土曜11時。
「小樽は降っていないのか…。」と気付き、即行動。
ところが! 小樽の街は乾いているのにオタモイの道路は濡れている。
当然、森の中はしっとり。

これはこれで気持ちいいけど、岩は濡れて登れない。
で、海岸へ。

うーん、さわやか。マイエリアのガレ横「イクパスイ」を望む。

「イクパスイ」は下部がいつも濡れ気味。しかし横を見ると、石斧岩と腰かけ岩の下地が下がっているではないか!

これはいいということで、しばし遊べるラインを探る。
その後同じような変化がないか、「くじら岩」まで探索。
この時期は、まだ海水面が低くて下まで乾いている岩が多いのです。

「イクパスイ」が乾かないので、玉岩に移動。好きな「潮」で遊ぶ。

好きだけど、手が痛くなるので早々に切り上げて「かっぱ岩」へ向かう。
お馴染みの方々がぐっすり眠っておられました。

本当にぐっすりで、思わずツンツンしようか迷ったほど。

「かっぱ岩」を目前に「ふね岩」が目につく。
緑色のラインを4回くらい考えて登る。

その途中に右の縦ガバが気になったので、そっちにまっすぐ登れないかと考えていると、指2本引っかかる穴を発見。
その2つをつないで、青いラインを4回くらい。
降りる場所を苦労する岩だが、そのおかげで周囲を巡ったときに「かっぱ岩」側のハングに目がいく。

ここにも1本。
どれも6aくらいだけど、それぞれ使う技能が違うので楽しんだ。

休憩はずっとウミウと一緒。彼らがどこかへお帰りになる時間まで一緒に過ごした。



ここで当たり

2020-06-21 | 
温かいところはどこかな・・・、ということで選んだのがここでした。

草払いました。

Eさんは「ならの木」にこだわる。

Nさんは「子ジュス」にこだわる。


かっぱは、洞爺湖の見える風景を求めて草刈りにこだわりつつ、『ならの木』「いちご農園」「ならの木」「子ジュス」「ブラックホール」と流す。
「子ジュス」は1ピン休憩。
だけど、ムーブおもしろいなあ、これ。

次々と顔見知りのみなさんが来られて、木漏れ日も人も素敵な1日。

初夏の緑の中で「春の日」

2020-06-14 | 
先週に引き続きEさんと44へ。
Eさんはベルボトムばらし、かっぱは山スキーで滑っていた体をスラブでも滑らない体に戻すとともに岩持久力回復が目的。
早朝44、誰もいない。
まずは環境整備。

昼頃までEさんと2人で登り放題、中途半端ロープかけ放題。
先週1テンで力尽きたベルも、「おやすみ」アップ後、無事マスター通過。
そして、Eさんのばらし応援。

核心部は危なげなく抜ける、類稀なお方です。
先週TRで触った「折込センター」は、大フォールしつつもトップアウト。
何回登っても好きだけど、何回登ってもあまり覚えていない。

既知のお2人が訪れしばしお話。その後団体さんがやってきたので、頭の片隅にあった「春の日」体験ツアーへ向かう。
「春の日」10cは、西壁カンテルートを15mほど登ったところがスタート地点。

写真はスタート地点の眺め。
久々の「春の日」。
2014年、できたばかりの頃に、ついてきてくれた開拓者の示唆のもと登らせてもらった。
今回は、まともなラインでは登れず。
カンテに逃げての通過。
開拓されままのような姿と眺めは楽しんだ。


下降は終了点からの50mロープそのままで、ぎりぎり届いた。

前回もそうしたのが記憶なし。

44に荷物を置いていたので取りに戻る。
Hさんが「メイプルクッキー」トライしている。
なかなか見れないトライを眺める。


昨年も岩場で会った北大山岳部員と会話。
「ブログ見てます。」
心がとろけます。ありがとうございます。
もう少し役に立つ内容になるように気を付けます…。

先週よりは持久力が上がっている感じがする。
よかった。

海と空を眺めて

2020-06-07 | 
ミストに包まれた肌寒い日であったが、早朝から赤岩へ。
Nさん、Eさんと小雨の中、「日和田フェース」へ。

寒いから、自分は登らない。
そのままテーブルリッジ終了点までご案内。
それだけで登ったいい気分。
44に移動。
もともとお約束していた、SさんとS-さんに加え、大御所Mさんと仲間たち。
再開にいい気分。
みなさんが「おやすみ」を登るのを眺めていい気分。
「ベルボトム」でもやろうかな、と、動く。
長い休憩入りの1テン。
シーズン初めだとまあ、こんなものか。
「トワイライトEXP」にS-さんがロープをかけていたので、やってみる。
Sさんの「マグニチュード」チャレンジを眺める。
Nさんの「ベルボトム」OSを眺める。いい気分。

カメラマンとして、Eさんの「ベルボトム」を眺める。

いい気分。
ちょっと寒いけど、赤岩で過ごして、いい気分。
たいして登っていませんが…。
最後は、Nさん、Eさんを奥リス経由で、カニ岩休憩。
いい場所ね。相変わらず。

青い空に新緑を感じて

2020-06-01 | 
久々の若者が付き合ってくれた日曜日。
歩き回りたくて赤岩へ。
マルチのシステムを体に取り戻さなきゃね、と1Pもので観音岩。
登って、登らせて、降りる、という流れをグダグダで確認。

でも、新緑の穴から落ちていくような懸垂は素敵。

若者が、登りは歯ごたえがあってもいい、というので『馬の背』へ。
壁面はずっと日陰で涼しいし、下は落ち着くから好きです。

ここは難なく、登って、登らせて、懸垂の流れを反復。


お昼をとって、西へ。
ノーマルルートが混んでいる!
しょうがないから、『サバイバル』。
登れない。まだ11登れる体になっていない。

青空と新緑に、ケーナの音が混じるひと時を過ごして、西奥ノーマル。

登れば、海の青も加わって、幸せ。

最後は、この日1日ずっと行動が近かったNさんとTさん。
『ミスターオタル』チャレンジを眺めて終了。

「夕映えのミスターオタルマン」