雪が少ないので、けっこう奥まで車が入れるかと思い、Uくんと浜益御殿。
あわよくば浜益まで足を伸ばすつもりで出発。
残念ながら、車は260m地点で入れず。
まだ3月ですから。
しかし眺めはよし。
海もきれい。
ピークについて思案。
雪ががりがり。滑ってもおもしろくないねー、ということで御殿でお食事。
雄冬を眺めてラーメンをすする。
浜益の北東斜面を滑りたかったが、やはりザラメになってからですね。
2週前にあきらめた恵岱岳。
ついにチャンス到来。
道道94号線のヘアピンカーブ林道から入山。
よい天気ですぐに恵岱の壁が見えてくる。
Co819mにつながる広い尾根の正面辺りで林道から外れ、沢に降りる。
期待したブリッジはなしなので、ビニールはいてジャバジャバ作戦。
沢を渡るとちょっと面倒な急斜面、でもそれを登ったら、あとはたんたんと沢沿いに高度を稼ぐだけ。
足首ラッセルはちと重い。居合わせた6人パーティーと交代で進む。
あ、うちは3人です。しょうたろさん&Oさん。
819mの西側から、ピーク斜面に取り付く。
ここは雪庇がないのです。
眺めがよいし、滑りが楽しみなので疲労を感じない。
突然暑寒別岳が現れるピーク台地。
とんがった群別も見える。
ここで、お疲れのOさん、ドローンを飛ばす。
見えない風景まで堪能できて幸せ。
さて、滑り。
いい雪でした。
いい斜面でした。
急斜面が終わっても沢までノンストップ。
あっという間に渡渉点。
最後の渡渉は、行きで使い物にならなくなったビニールはあきらめ、はだしで渡渉。
意外と平気。しかも渡った後、靴をはくと足がぐんぐん温まる。
冷水浴の効能ですね。
残照の中、下山。
満足。
いつもほとんど人と合わない活動をしている。
今回はさらに人に合わないように、山に向かったが天候不順。
こんな時に、余計なことで社会に迷惑をかけるのは気まずいので、よいアイディアを出してくれる友人の提言に従い、行き先転身。
かもい岳。
スキー場やってないので、登って滑ろう計画。
ひっそりと3回登り返して帰宅。