なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

丹鳴尾~鳴尾、でいいのかな。

2018-02-25 | 雪の山

やる気が出ないときに誘っていただいたので、無事に山の中。
支笏湖美笛から742mと805mのPeak。
以外に人気の山のようで、よく来られるという方の3人パーティーさんとお話ししながら登る。


美笛川を渡り、

C515の尾根に取り付き」、

見晴らしのいい斜面を上がると、

広々Peak。

稜線景色を楽しみながら、そそくさと805Pへ。
742mより高いのに、Peakも疎林の805。
眺めのいい場所を見つけてお食事。


滑りをそれなりに楽しんで下山。

夏は、よく来る支笏湖畔に行ってみると、なんだかよさげな写真が撮れました。

幼鳥が混じっている。
暖かくなったら、シベリアに行ってしまうのねえ。
まっすぐシベリアに行けていいなあ。







多峰古峰山

2018-02-10 | 雪の山

雨、南風、雪崩注意報、単独(人を誘う余裕がなかった)というキーワードから、短い時間で行けて、山に囲まれているか北側から登れて、あまり雪崩の心配がなく、よく一緒に行く人にとっては喜びが少ない山…。
「あ~、そろそろタップコップいいかな。」ということで向かう。
おそらくエゾリスの足跡だろうあとがあちこちにあり、最初は人のトレース通り行かなかったので、エゾリストレースで進む。


下の方はまだまだ笹薮。今時期でこれじゃあずっとこのまま???
トレースが深く残っているので、トレース付近の笹は埋まらなさそう。

スキーを履いてきたので、下りを考えると罠だらけに見える。
ピークが「タップ」で、南側の646mが「コップ」か…? とかあほらしい由来を想像しながら歩いていると、「タップコップタップコップ…」と、頭がリズムを刻みだす。「これか!」と思ったが、そんなもんどこの山でも同じだ。
帰って調べたら、「離れたぽつんと立つ円山」「肩の上にあるもの」などのアイヌ語音が当てはまるらしい。なるほど、どちらもわかる。

ずっと湿った雪でピークは真っ白。

眺めいいんだろうなあ。

ピーク直下は、結構滑りが楽しい。視界が効けば自由に滑れるだろう。

コルからは思い切って沢型へ突入。

写真の笹の中を滑ってきた。
笹も雪も滑るから同じ。上から行けば罠も避けられる。

これまで登った山々を眺めるにはまた来なきゃなあ。


頂白山~大黒山

2018-02-04 | 雪の山

天気予報と天気図とにらめっこ。
きっといいはずだ、と候補の中から余市方面を選択。

正解!

稜線を歩くのが好きなので、頂白山に上がって大黒山まで周遊することにする。
前出写真は頂白からの眺め。
頂白P近くは不思議な地形。夏はどうなっているのだろう。


723mのポコへ向かう。

このポコ大黒山と1mしか標高が変わらないのにポコ。三角点が偉大だということか。
ポコに上がると赤井川村が見渡せる。


一度、コルへ向かって滑り、大黒山へ。

大黒山Peakの写真は撮り損ね。
ピークと偽ピークの間のコルから沢型へ。


フカフカなら楽しいだろうなあ。
今日は少し重め。

本日最大の核心部。


思いのほか人気の山なようで、たくさん人と会った。