なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

夏の忘れ物

2020-08-29 | カヌー・水遊び
午前中まで夏。水に浸かりたい。
ゴールに車を残置。熱風の中、自転車移動。
2時間コース。

やすらぎ。

オニヤンマが船に停まるのを眺めたり、
まだ緑の明るい水草を眺めたり、

もぐってヤマメちゃんを眺めたり

カモを驚かしたり、
船に寄りかかり水に足を伸ばしたり、

清流のほのかな匂いとカツラの葉の甘い匂いを大きく吸い込んだり、

アオサギを追っかけたり…、

幸せな2時間。

船を上げたら、小雨が降ってきた。

そう言えば立秋過ぎたかなあ

2020-08-23 | 
今日も集合クリスタル5レンジャー。

ついて早々、なりゆきで「サプリ」。
何とかノーテンで通過。3ピンから5ピンくらいの間がやけに難しい。
ここ5年で何かあったに違いない、ということでM先生と同意。
Eさんの「サバイバル」トライを応援しつつ、男3人は天井の世界へ。
「赤壁クラック」を登り、赤壁上部へ。

相変わらず、眺めがよい。秋晴れの日はたまらない。
勝手に「サプリ」終了点ロープ整備及び赤壁上部の橋渡しロープ整備などしてきました。
誰かの役に立つかな?

その頃下界では、今まさにEさんが「サバイバル」RPの瞬間。

ちょうどよいところを撮影し終わると、「ハンマースミス」大会。
「サプリ」を登った後なので、とても優しく迎えられたように感じた。

「ハンマースミス」終了点ロープも、今度来たら換えよう。

下降も秋晴れ!

トカゲの洞窟に移動。
今度は「アジアンビート」大会。
S-さんトライを応援。「サバイバル」OSのNさんもトライも応援。

Kさんの「それは民謡」RPという貴重な場面も見られた。
かっぱは調子に乗って「天安門」。
終了点が下がってもルートは変わらない、という真理を学んで終了。





涼しい‼

2020-08-16 | 
今日は赤岩、なぜか涼しいクリスタルフェース。

「サバイバル」のRPを見たり…、

果敢にトライする人を応援したり…、

「ニューウェーブ」を眺めてムーブをすっかり忘れている自分に悩んだり…、

「上を見て」の終了点ロープとカラビナを新調して、「サプリ」の終了点の古いロープを取っ払いくさり終了点をわかりやすくし、さらにカラビナを交換したついでに上から写真撮影をしたり…、

太陽が出てきたので、海の青と空の青を美しい写真に収めたり…、などなど…。
なぜか涼しい岩場で、6人のみなさんとのんびり過ごした。
高所作業もいろいろ試して楽しめた。
赤壁上部スタート地点にも、設置されたボルトをつないで横渡しロープを取り付けたいものだ。

大星沢本流 ~ディープウオーターソロ‼~

2020-08-14 | 沢登り
天気を待って臨んだ大星沢本流。
13日、沢では謎の力を発揮するはずのTちゃんを伴い、キラキラの1日を楽しんだ。

記録通り、入渓後30分で姿を現す4段の上2段。

すぐに深いV字渓谷となり、

噂の1段目、F1が姿を現す。

濡れずにF1にたどり着き、早速登攀開始。

噂通り、恐らく抜け口から落ちてもドボンするだけの渓谷ディープウオーター。
水流の左にこだわり、1回目は中間部から予定通りドボン。

2回目で突破。
中間部に上がるときの足が難しいと感じた。
でも、ドボンするために登るのが楽しいと思います。

F2を超えて、F3を観察。

登りたい衝動に駆られるが、ハーケンを打てるような感じがしないのでパス。
F4の真下に立ちたいので、一度左岸を上がって傾斜の落ちたところをトラバースしようとする。
でも傾斜の落ちたところは下から見たほどバンド状でなく、支点の取れない斜面トラバースになるのであきらめる。
F3滝つぼ縁から、右岸のルンゼとルンゼの間の狭い尾根に上がり、立ち木でビレイ。
そこからは、立ち木伝いに大高巻き。
高巻き開始から約1時間でF4の上に下り立つ。


ここからも滝のオンパレード。
勝手にモアイの滝と名付けたF6。

ロープを出してモアイの右から強引に上がる。

これはF8。

こういうどこでも登れる大味な滝は、天気がいいとほんとに楽しい。


F9、F10と好きなように登る。
喜び勇むはずのTちゃんは、際どい登りでは「大丈夫かも」と笑顔、しかし何ともないようなところでは、ダイナミックなムーブを繰り出して行き詰まるというパターンをくり返すので、時々先回りしてロープを垂らす。
世の中、いろいろな性癖の方がいますね。

滝でおなか一杯になったころ、明るい1枚岩の小道が続く。

なんて素敵な沢でしょう。

沢を最後まで詰めると、獣道のような踏み跡に出た。
そこから少し藪を漕ぎながら左へ進路を取ると、889mの広場。
とても広い。後から確認すると、グーグルアースでもはっきりわかる。
広場から10分立たずに、ホロホロ山登山道に合流。3合目くらい?
20分くらいで、登山口着。

約6時間で抜けました。
アプローチなしで、こんなに滝やドボンを楽しんで少し後ろめたい気持ちになりつつも、満喫。


ガバも熱い日

2020-08-02 | 
クマゲラのお出迎え。

真ん中に居るんです。
サリーさんに鳴き声を教えてもらわなければわからなかった。
大きさを感じられて幸せ。

暑い小樽。
でもクリスタルフェースは、響きからして涼しいはず。
そう、確かに涼しかった。午前中は…。
本日のメニュー。
「サバイバル」「サプリ」「バトルゾーン」「わんわんスタイル」「上を見て」の5本。

「サバイバル」2便目RPのM先生。
鮮やか。

「サプリ」のかっぱ。こんなに怖いルートだったか・・・? と過去の自分を認めてあげる。

「バトルゾーン」、何回やっても謎。トップアウトはしたけども、どうにも腑に落ちない。
写真は、M先生。

「サバイバル」を登るサリーさん。
赤壁の写真は「バトルゾーン」取り付きから撮ると見栄えよし。

いつものEさんは「上を見て」と「わんわんスタイル」をほぼOS。
嬉しいものです。同行者の成果。
最後は、みんなで暑さにやられて終了。
暑い日に海を眺めて過ごすのも、またよし。