朝から雪が降り積もる日がしばらく続き、今日もそうだったが、
ここまで来ると、すっきり晴れ。
さてどうかと登山口。
少し上がると、一度開けて、その後は樹林。
この樹林が長い。そして木が大きくて素敵。
でも樹林が長い。本当に長い。
たっぷりと樹林を堪能すると、ようやく抜ける。
しばらく行くと残念なことに風が強く、真っ白け。
断念!
ピーク行きたかった~。
登るときは傾斜をあまり感じないルートだったけど、
滑るとノンストップでしたね。
滑り取りV、なんかおもしろい。
大きめの樹林間を抜けていく感じが不思議。ただ滑っているだけなんですけど…。
真冬日が続いていたので凍っているだろう、とSさんに誘われ、女の子を2人連れて雄冬方面へ向かう。
白金の滝まで観察してから、送毛へ。
途中で冬の乏しい食料をむさぼるシカをおどかしてしまう。
見事に結氷した滝を確認。取り付きに向かう。
取り付きまでの最後が垂直。だんだんと薄い氷がはがれ、露岩と積雪&草付き壁に代わった。
でもこういうの好き。はがれた氷の場所は固い岩。雪下のどろにアックスを決めて突破。
Sさんが25mほど登り、Trセット。
順番に登る。
初アイスのHちゃん、ゆっくりと着実に核心を越え最後まで登ると、見守る人たちの感嘆と寒さから発せられるため息を聞いた。
でも、そこから真の核心。
アイゼン付きのロアーダウンに慣れていなくて下れない。
ビレイヤーだったので、大声を出し続けてのどが痛い。
最後は、おそらくここに来る人が『懸垂の木』と呼んでいるであろう立ち木から懸垂。
この木、かなり以前の捨て縄によって苦しめられている。
このままではちょうどいい場所の支点がなくなってしまうので、次に行く時はナイフを持っていってきってあげようとつくづく考えた。
自分がつけた捨て縄が苦しめる一因となるまでに来たいものだ。
灰色のテープは今日つけました。
白金の滝まで観察してから、送毛へ。
途中で冬の乏しい食料をむさぼるシカをおどかしてしまう。
見事に結氷した滝を確認。取り付きに向かう。
取り付きまでの最後が垂直。だんだんと薄い氷がはがれ、露岩と積雪&草付き壁に代わった。
でもこういうの好き。はがれた氷の場所は固い岩。雪下のどろにアックスを決めて突破。
Sさんが25mほど登り、Trセット。
順番に登る。
初アイスのHちゃん、ゆっくりと着実に核心を越え最後まで登ると、見守る人たちの感嘆と寒さから発せられるため息を聞いた。
でも、そこから真の核心。
アイゼン付きのロアーダウンに慣れていなくて下れない。
ビレイヤーだったので、大声を出し続けてのどが痛い。
最後は、おそらくここに来る人が『懸垂の木』と呼んでいるであろう立ち木から懸垂。
この木、かなり以前の捨て縄によって苦しめられている。
このままではちょうどいい場所の支点がなくなってしまうので、次に行く時はナイフを持っていってきってあげようとつくづく考えた。
自分がつけた捨て縄が苦しめる一因となるまでに来たいものだ。
灰色のテープは今日つけました。
1月になってから札幌圏の積雪は落ち着いている。
後志や岩見沢や留萌の方はとても大変そうだ。
しかし、毎日気温は低い。
前回の羊蹄の時に冷たいのをがまんしていたら、指先の感覚がまだ戻らない。
それで日曜日は様子を見てみたのだが、昨日などとても天気がよかったのでじっとしていられなくなってきた。
というわけで短時間で行って帰ってこれる春香山。
積雪はこんな感じ。
上の写真、
登山道から林道に出て、また登山道にもどる辺りの木がなくなってスッキリしている。
折れた木が1本あったので、災害で倒れたのを片付けたのかなどど考えてみたがわからない。
滑ったら楽しかったけど、何があったのか気になる。
ピーク下斜面をバックに1枚。
この斜面は、いつ見ても滑りやすそう。しかもいつもいい雪、軽い雪。
ありがたい山だ。
ピークを登っている途中、羊蹄でいっしょに登ったTさんを含む4人Pに会う。
お互いびっくり。いい出会いですね。
いつもばんざい姿勢で滑るU。
あっという間に下山。