CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

建築設計事務所カオスのホームページから リンクしているブログをこちらに引っ越しました。 ホームページの作成ソフトの不具合で 直接リンクが設定できないために OCNの古いブログを経由しての アクセスになっています。

春の予感

2017-02-15 | 日記・エッセイ・コラム

 ちょっとですが、季節には敏感になっているようで、

今日のように暖かいと仕事をとめて戸外に出てみたくなって、

「うちにも梅の木あったよな。」

と、探してみたけど、

いつの間にか切ってしまったようでなくなっていました。

・・・残念。

 

 代わりに。

という訳ではないけど、

随分前に「もう終わりだな」と感じた椿の花が、

意外と粘っていて、まだ咲いています。

ピークではないので、

みずみずしい張りはなくなっているけど、

ミツバチが集まってきていたり、

まだこれから開く蕾もあって、

こんなことを楽しめるようになった自分が

ちょっと好きだったりします。

 

 全文書き終わって、

あれは本当に椿なんだろうか?

って、ちょっと不安になっていますが・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マーケティング?

2017-02-14 | 日記・エッセイ・コラム

「 今は、本が売れるか売れないかは、

 内容が良いかじゃなくて、仕掛けの上手さなんですよ!」

って聞いたのは、何年もまえのことです。

 

 読んでも面白かったから、

これは仕掛けだけではないと思うけど、

このタイトルでなければ買わなかっただろうとも思います。

カバーのデザインでタイトルが、

ひと目で読める様になっていないのは戦略でしょうか?

 内容は、タイトル通り!

「 あとがき 」も含めて200ページほどですが、

昨日夕方に届いて、一晩で読んでしまえました。

 

 タイトルの強烈さで買ったけど、

これを書店で見つけても恥ずかしくて買えないなぁ・・・。

インターネットというインフラがあることも含めての

販売戦略なのかも知れません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分だけでは勿体無い気もするので

2017-02-11 | 日記・エッセイ・コラム

 紀元節でした。

2677年間のこの国のかたちを

ほとんど、司馬遼太郎の歴史観で見ている気がしますが、

この人の文章は説得力があるんですよね。

 

司馬が亡くなったことで

未完となった『 この国のかたち 』第6巻。

シリーズを全部読み終わって、

頭に浮かんだのは、

「 この本、◯◯さんに合っている! 」

でした。

 

 他人から無理やり押し付けられて読まされる本ほど

迷惑なことはなかろうと思いますが、

( 私が他人からされたら迷惑ですが )

近々お会いするときに持っていこうと思います。

きっと、興味深く読んでもらえると思っていますが、

読んでみて、もし楽しくなければ返してくれれば、

私の価値観では問題ないので!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

直に触った一番古い物か?

2017-02-01 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日見せてもらった

物知りの江本さんの膨大な蔵書の一部。

その中の1冊 『 好色一代女 』 第2巻の( おそらく )初版。

井原西鶴です。

ビックリなのは [ 元禄拾一年 ] の発行。

『 忠臣蔵 』 の “ 討ち入り ” より4年も古いんですね。

「 和紙ってスゴイなぁ! 」

 

 「 この意味の言葉には、この漢字を使う 」 

って決まったのは明治以後のことで、

それまでは、書き手それぞれのセンスで漢字をあてていた。

とは聞いていましたが、

同じ本の巻末では、[ 元禄拾一年 ] の “ 年 ” に “ 歳 ” の字をあてて、

[ 元禄拾一歳 ] になっています。

私達が使っている “ 年 ” をあらわすのに、

この “ 歳 ” や “ 季 ” を使っていることもあるとのことです。

 

 きちんとした華押が入っていることから推測して、

おそらく元は身分のある武士が所有していたものだろう。

とのことです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする