CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

建築設計事務所カオスのホームページから リンクしているブログをこちらに引っ越しました。 ホームページの作成ソフトの不具合で 直接リンクが設定できないために OCNの古いブログを経由しての アクセスになっています。

金沢 『 講演会 』

2012-03-12 | 日記・エッセイ・コラム

 大阪に住んでいた頃、

市内でもどちらかというと北の方が生活の中心だったので、

大阪駅から環状線を利用する機会が多かったのですが、

その頃は環状線の隣のホームから

『 特急雷鳥 』 が出ていました。

( 今も変わっていないかも知れませんが! )

 

 「 北国の知らない街に行く列車 」

のイメージで、

それに乗れば自分の知らない何かがあるような

そんな印象で見ていたものです。

 

 10日の土曜日、

残念ながら新大阪駅からでしたが、

今は 『 サンダーバード 』 に

名前も車体も変わった列車に乗って金沢に向かいました。

 

P1030765

福井県に入ったあたりの車窓風景だったと思いますが、

雪景色。 =イメージどおり!

 

 ところどころに雪が残っているが、

特別寒くはない金沢に着いて

すぐに加賀料理の昼食をいただいてから向かった

石川県立美術館広坂別館。

P1030793

講演の会場です。

『 気づきの空間 』 のタイトルでお話させていただきました。

P1030771

電車の中でも原稿を書き直すような状態で挑みましたが、

皆さんから 「 良かったです 」 のお声を頂いて一安心。

 

 夜、も一度加賀料理をいただいてお宿へ。

P1030811_2

有名なビジネスホテルのチェーンですが、

この写真で解るでしょうか?

便器の前に立ってオシッコしたら

正面の大きな鏡にチ〇チ〇まる映り!

・ ・ ・ こりゃイカンだろぅ!

 

 外に出て2軒ハシゴしたら、

ホテルに戻ったのは、記憶では午前2時頃だったと思いますが、

朝はキチンと起きて、シッカリ朝食食べました。

11日 ( 日曜日 ) です。

 

 金沢の街を楽しむつもりで歩いて、

まず兼六園。 ( ホントは、たまたま行き着いたのですが )

P1030827

有名な “ 雪つり ” ですが、

P1030844

聞いたところでは

最近はこれが必要なほど雪は積もらないのだとか。

 遠くの山の雪景色はいかにも雪国です。

P1030850

 

 黒田さんのキルト教室の作品展会場

21世紀美術館。

P1030804

発表直後から非常に注目されている建物です。

金沢の文化度の高さを実感しました。

ショッピングセンターに入るように、

普通の人が気軽に美術館に出入りする様子。

これは他の街では見たことがない感じです。

 

P1030863

これは 『 天神橋 』 。

映画 『 大河の一滴 』 に出てきた橋です。

この機会に是非見ておきたかったので訪ねました。

P1030856

この “ 見返り美人 ” さんはウテナさん。

台 と書いて ウテナ と読むお名前を以前ここでも紹介しました。

 

 そのほか、

八田與一を偲んでふるさと偉人館や

その他諸々 ・ 諸々たっくさん見て回りましたが、

ながくなるので省略します。

 

 今回のキルト会場でも尺八の演奏をされた

辻本好美さんが私にとあずけてくれていた最新CD。

P1030874

 

  

 

 

 

 で、帰りに新大阪からの特急くろしおで、

たまたま私が乗った車両で乗り合わせた パンダさん!

P1030871

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多けりゃいい! というものでも ・ ・ ・

2012-03-08 | 日記・エッセイ・コラム

 人口28000余りのある町で

図書館の図書購入費が今年度1200万円だったとか。

その町の担当者曰く、

「 君のところの市では100万くらいやで 」 と ・ ・ ・ 。

 

 人口31000余りの市で、

図書購入費が100万程度か?

確かにうちの事務所は、書籍費使いすぎてる ・ ・ ・ 。

 

 公的な機関の指針では、

その町の場合、

図書購入費は2000万円位が標準なのだそうですが、

「 そんな予算、議会で通るはずない! 」 とも。

 

 図書館は一般的に本が沢山ある方が良いように思われますが、

その担当者の話では、

清水地区 ( どこの町か解るヤン! ) の図書館で、

書架にギチギチに詰まっていた本を減らして、

ワザと半分くらいの量にしたら、

かえって貸し出しの量が増えたそうです。

 

 気分よく見ることが出来て、

読んでみたくなる本の量というのがあるみたいです。

 

 図書館だけのことではなくて、

本屋さんや

その他の小売店でも同じ理屈がありそうな気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土は美しい

2012-03-06 | 日記・エッセイ・コラム

 山の中の道を走っていると、

外壁の板やシックイが落ちて

中の土壁 ( 荒壁 ) が見えている建物を見かけることがあります。

この土壁がなんとも美しい。

 

 店舗などで、この土壁を再現して塗ったことがありますが、

どこも室内でした。

 

 「 外壁にも使えたらいいのに 」

と思ってきましたが、

元が土なので雨風に耐えられて質感も出すことが、

思いの外難しいようです。

 

 今日の打ち合わせで、左官さんが

質感の確認のために持ってきていたのが

猫の 『 たま駅長 』 の貴志駅の壁で使った見本塗り。

P1030758

彼が仕事をした建物です。

出来上がった建物を見ると、

なかなかいい質感が出ていますがこれも室内。

 

 今は、

期待して外壁にも使えて質感も出ている

見本塗を待っている段階です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

場所柄 ・ 人柄

2012-03-05 | 日記・エッセイ・コラム

 印南町って小さな町だと思っていましたが、広い!

今日行ったところは上洞 ( かぼらと読むそうです ) と、

川又という集落でしたが、

連れて行ってもらわなければ、途中で

「 こんな道の奥に集落はない 」

と思ったでしょう。

 

 昔々、なぜこんな山奥に住む必要があったか?

と、“ 平家の落人 ” 伝説が浮かぶような場所でしたが、

住んでいる人がいいんですね。

話していて楽なんです。

そこそこ若い人とも話しましたが、スゴく人柄がいい。

 

 いろいろある世の中。

ヒトの自然体の良さを感じました。

 

 途中で沢山見た梅畑。

P1030755

そりゃそうだ!

隣はみなべ町ですから、この辺りも梅どころですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

買う必要ないじゃん!

2012-03-02 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日無事 ( ? ) に確定申告終わりましたが、

毎年この時期に奥さんから叱られます。

「 書籍費使いすぎ。

 もう少し考えて本買うように! 」

 

 だから、

毎年2月、3月にはあまり本買っていません。

 

 先日、4つ年上のおねぇさんが言いました。

「 歳とって記憶力が下がるのは便利で、

 以前読んだ本も初めてのように読める。 」

 

 私はもっと便利で、

歳とる前から古い本を初めてのように読めるんです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする