クルマの事故で死んだ。
っていうのは、みんな知っていることだと思います。
そのクルマが銀色のポルシェだった。
っていうのも、ファンだったら常識かも知れません。
( 私は知らなかったけど )
じゃ、
その銀色のポルシェの助手席に初めて乗った人は?
こりゃきっと、なかなかマニアックですね。
山口淑子だったって言うんですよ。
「 誰も乗せたことないから 」
って、ドライブに誘われたと!
とにかく、
この人の伝記には超大物がいっぱい出てきます。
歴史を動かした人から、
芸術家、芸能人。尋常じゃないんですよね。
本を1冊読んだだけで、
解ったつもりになってはいけないと思っています。
何冊読めば良いのかは解りませんが ・ ・ ・ 。
『 李香蘭 』 が気になったときに、
とりあえず2冊買いました。
先に読んだ方は、本人が1人で書いているので
あまり広がりがなかったのですが、
こちらの方は、
共著のかたちで監修が入っているので視野が広い感じがします。
戦前から戦中の中国大陸がどんなだったかを
ほんの少しですけど感じることができる気がしました。
それに、どんな恋をしていたかも
割と大胆に描いているんですよね!
面白い本でした。
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