CAOS=ひゅうまんすけぇる

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尺貫法の見直し

2008-03-01 | 日記・エッセイ・コラム

 電車のレール幅1,435㎜ ( 広軌=日本では新幹線のレール ) は、

古代ローマの遺跡に残る戦車の轍の幅なのだそうです。
 

 ある基準を決めるときには、何かの意味があります。
住宅建築には、身体から割り出した寸法を基準にするのが便利ですが、

このとき活躍するのが尺貫法です。

日常ではあまり使われない単位ですが、

元々身体の各部分を基にしている単位で、

建材の寸法も大体は尺貫法を使っていますね。
フィートやインチもこれに似ていますが、

         メートル法にはそんな意味がありません。

 
 ミリやセンチで考えるより、

        寸や尺で考える方が使いやすい住まいづくりができるはずです。 

 

 

 

     ( 当事務所カレンダー葉書3月号より )

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