諏訪大社の御柱祭で使う
もみの木の伐採で、想定外の方向に倒れる事故があったのだそうです。
幸い軽傷で済んだようですが。
独立して事務所登録した年だったので、
6年前になると思います。
ゴールデンウィークの最初の日、4月29日でした。
山で杉の木を切り倒しました。
直径10㎝もない細い・細い木です。
「 こんなもの簡単に切り倒せる。 」
と、油断があったのだと思います。
直径の8割方ノコギリが入ったあたりで、
縦方向に ( 上向きに ) 木が裂け始めました。
倒れる瞬間に株の側が大きく跳ね上がりました。
斜面に足を取られて逃げることもできないまま、
落ちてきた木が腹部を直撃。
その場に倒れこんだ私は、
動くことができずに、随分長い間倒れこんでいたと思います。
そんなことがあったのが午前で、
あまり経験のない痛みを持ったまま山の中を夕方まで歩きまわっていました。
帰って来てからも、
尋常ではない痛みが気になったので病院へ。
腎臓破裂でした。
山の中を歩き回って、駐車場から診察室へも歩いて行ったのに。
そのことが解ったあとは、
診察室から病室までは、歩くことも許されずに車いす。
医師の許可があるまでベッドから降りることもダメだと!
幸い、予想されたよりは軽くて、
5月6日に退院でした。
キッチリゴールデンウィークの間だけの入院だったので、
親しい人でも、私にこんなことがあったことを知らない人が多いのですが、
「 ちょっとした事、簡単なことでも、
油断しては大変なことになることもある。 」
と、私には大きな教訓でした。
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