昨日の建築家協会和歌山地域会の
年次総会後の懇親会会場だったホテルのトイレです。
( の 多いな ・ ・ ・ )
天井のダウンライトから出た光が
壁に欠き込んだ溝に沿って下までキッチリ届いていれば
壁の中に光のラインが出来て
さぞ綺麗だっただろうと思いうけど ・ ・ ・ 。
残念!
便器の前に立っても
妙に薄暗い壁が目の前にド~ンと迫っているだけ!
( どちらの設計かは知らないし、よくやる失敗ですけどネ! )
光を扱うのってこれくらい難しいんですね。
タイトル通りだったらとても興味深いと思って読みましたが、
ちょっと違って、
内容をタイトルに近づけるのに苦労した感じでした。
けど、収穫もあって
近頃の 「 LED照明は万能 」 というよく解らない常識には
シッカリ論理的に意見しているし、
良く書かれていたと思います。
今まで誰も上手く説明してくれなかった
LEDに対しての私の疑問が2つ
「 こういうことだろうか? 」 という感じで見えてきました。
1つは、
LEDの光は
何でこんなにモジャモジャした感じで不快なのかということ。
2つ目は、
なぜ他の光源と比べて、
LEDの光は遠くまで届かなくて、上手く廻らないのかということ。
どちらもLEDは
ブルーライトが基になっていることが原因のようなのですが、
まだ確信を持てないのでここでは書かないでおきます。
最初のトイレの写真のダウンライトは、
白熱球と同じ仕組みで光っていますが、
それでもまだまだ上手くあつかうのは難しい。
LEDのような出て来たばかりの技術は、
まだまだヒトにとって気持ち良い光を出すようにはなっていないし、
上手くあつかえるようになるには
もっともっと時間がかかるのかも知れません。
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