写真というのは機械が写してくれるので、
器用とか不器用とかは関係なさそうなものですが、
学生の頃
写真を専攻している友達と、
同じ時間、同じ場所で同じカメラを使って、
同じ風景を撮っても、
出来上がって来るものは全く違って、
「 こりゃどういうことじゃ? 」 と思ってから、
今でも何が違うのか、も一つよく解りません。
「 センスが違う! 」
では、身もふたもない ・ ・ ・
グラフィックデザインのクラスでも写真の実習があって、
彼に現像してもらって提出したら “ 上手過ぎる ” と言われて、
後の始末に苦労しました。
完成間近の現場で写した写真です。
どちらも昼間、何秒の違いもなく撮ったものですが、
上はストロボが光った写真、
下はストロボをOFFにして写した写真です。
普通のデジカメで撮っているので、
自動で色々補正されていると思いますが、
これだけ印象が違います。
写真は撮るのも難しいですが、
見るのも難しい。
ちょっとしたことでこれだけ受ける印象が変わってしまします。
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