封印をビッと破って、
始めてスクリューを捻る感触。
コルクをキュキュっとこぜながら抜く感触でも良いのですが、
その後のトクトクトクとグラスに注ぐときの音までを含めて、
新しく開けるウイスキーのビンは演出が効いています。
何年も何年もかけて、
ゆっくりゆっくり熟成して、今深い味わいが出来上がっているであろうことを
しっかり予感させる為の儀式。
ニッカの竹鶴政孝氏が言っています。
「 ウヰスキーは水で割らない方が美味いが、それでは身体を悪くする。
水で割った方が一生のうちでは多く飲めるんだ。 」
納得ですが、一度に沢山飲まない私はショットで!
少し大人になってきた今年45歳の私も、
少し “ 味わい ” が解ってきたような気がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます