南極探検隊が連れて行ったカラフト犬を
訳あって南極に置き去りにしてしまったが、
翌年行ってみると、
タローとジローの2頭は
ペンギンなどを狩って食べて生きていたので再会できた。
という感動的な ( ということになっている ) 有名な話があります。
星新一のショートショート
の中に 『 探検隊 』 というのがあります。
「 ペンギンの身にもなってみろ 」
と、作者は皮肉っています。
ヒトは、事の善悪を自分の都合で判断します。
南極の場合は、
犬の立場が人間に近かったので感動的な物語になっていますが、
“ 動物園のペンギンを野犬が喰った ”
という話だったら、これは事件です。
簡単ではないけど、
物事は出来るだけ多面的に見るようにしたいと思います。
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