CAOS=ひゅうまんすけぇる

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季節 気温 体感

2011-03-04 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の記事にコメントを入れてくれた福井の武内さんによると、

まだ雪だとか。

「 この雪で終わりかな ぁ~」 とのことですが、

その気になれば一気にクルマで走ってしまえそうな距離ですが、

( 最近体力落ちたから一気はムリかも ・ ・ ・

 それよりなにより、雪積もってるとこクルマで走るなんて怖くて ・ ・ ・ )

これだけ気候が違うことに日本の自然の豊かさを感じます。

 

 こちらでもこの何日かは寒いですね。

気温は真冬並みです。

それでも、真冬ほどの体感ではないことに注目します。

顕著なのは、外に置いていたクルマに乗ったとき。

 

 車内の空気の温度は外気温とほとんど同じです。

それでも暖かい。

 これは、クルマ自体が日光で温められていて、

そこからの輻射熱を受けるからです。

荒い分け方ですが、熱い ・ 寒いを感じる要素を分析すると、

輻射熱が 50%

気温が   30%

残りは

気流や湿度などの要素です。

 一生懸命空気の温度を上げることを考えますが、

実は、

輻射熱をコントロールできれば体感温度のほとんどを管理できるわけです。

 

 断熱のことを話すと、なかなか理解されませんが、

空気ではなくて、輻射熱を防ぐことを考えることが大切なわけです。

 

 もう1つは、

床暖房に対しての誤解も解決します。

「 床暖房は、暖かい床に触れているから暖かい 」 わけではありません。

輻射熱を発生する面が大きいから暖かいのです。

( この説明も荒いなぁ ・ ・ ・ )

だから、床暖房があれば室温が低くても暖かいのです。

 

 和歌山ではもう間もなく本格的な春でしょう。

福井でも、それほど先のことではないと思います。

いろんなことが活発になり、新しく始まることも多い春です!

コメント (1)
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