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CAOS

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ニュースから

2009-04-04 | 日記・エッセイ・コラム

 F1レースが、今シーズンオーストラリア1戦行われただけで、

フェーラーリはディフューザーをデザインし直すために、

26億円余りの費用をかけるそうです。

 ディフューザーの改良によって、

車全体の設計に影響することがその理由だそうです。

 ディフィーザーがどんなものかは、調べてください。

見た目には、車全体の中で極一部の部品です。

 

 このニュースを見て、意見があります。

 

 例えば、家を建てる時。

1つ目か、あるいは何プラン目かの打ち合わせで変更点があったとします。

 そんな時、

その部分だけを建て主の意見に合わせて変更するだけで

済まされてしまうことが多いのです。

建て主も、自分の意見が通ってそれで満足してしまう。

 

 元々提案されたプランが、

正しく ・ 深く検討されたものであれば、

一部が変更になれば、全体で整合性がなくなってしまう確率は高い筈です。

逆に言うと、

一部が変更になれば、全体を見直さなければいけなくなる確率が高い。

 

 検討した結果、

その部分だけの変更で済むのであれば問題ないと思いますが、

多くの場合、検討されないことが問題だと思うのです。

 

 幸いなことに、

この時点でのほとんどの場合、住宅の設計では、追加の設計料は発生しません。

( これが、建築家が常に貧しく、気の毒な部分なのですが ・ ・ ・ )

- - - - すでに設計が済んでいたり、工事が始まっている場合には、

     当然それなりの費用はかかります - - - - -

 一生住む家です。

時間は少々必要かも知れません。

が、

キチンとした設計者であれば、

キチンと対応すると思います。

 

 

 F1のニュースでもう1つ。

先のGPで、ハミルトンがルール上の聴取に対して、

嘘の証言をして、レース結果を除外されてしまったそうです。

 

 ある状況に追い込まれると、

自分の利益のために平気で嘘をつける人がいます。

( 彼がどういう心理だったかは解りませんが )

私だけではないと思いますが、

非常に悲しい思いをしたこと、憤った経験もあります。

 大体の場合は、「 ごめんなさい 」 で、すむのですが、

嘘でしか回避できないキャラクターの人と言うか ・ ・ ・ 。

 

 どんな時でも 「 ごめんなさい 」

は、スゴク大事な言葉だと思うのです。

コメント
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