F1レースが、今シーズンオーストラリア1戦行われただけで、
フェーラーリはディフューザーをデザインし直すために、
26億円余りの費用をかけるそうです。
ディフューザーの改良によって、
車全体の設計に影響することがその理由だそうです。
ディフィーザーがどんなものかは、調べてください。
見た目には、車全体の中で極一部の部品です。
このニュースを見て、意見があります。
例えば、家を建てる時。
1つ目か、あるいは何プラン目かの打ち合わせで変更点があったとします。
そんな時、
その部分だけを建て主の意見に合わせて変更するだけで
済まされてしまうことが多いのです。
建て主も、自分の意見が通ってそれで満足してしまう。
元々提案されたプランが、
正しく ・ 深く検討されたものであれば、
一部が変更になれば、全体で整合性がなくなってしまう確率は高い筈です。
逆に言うと、
一部が変更になれば、全体を見直さなければいけなくなる確率が高い。
検討した結果、
その部分だけの変更で済むのであれば問題ないと思いますが、
多くの場合、検討されないことが問題だと思うのです。
幸いなことに、
この時点でのほとんどの場合、住宅の設計では、追加の設計料は発生しません。
( これが、建築家が常に貧しく、気の毒な部分なのですが ・ ・ ・ )
- - - - すでに設計が済んでいたり、工事が始まっている場合には、
当然それなりの費用はかかります - - - - -
一生住む家です。
時間は少々必要かも知れません。
が、
キチンとした設計者であれば、
キチンと対応すると思います。
F1のニュースでもう1つ。
先のGPで、ハミルトンがルール上の聴取に対して、
嘘の証言をして、レース結果を除外されてしまったそうです。
ある状況に追い込まれると、
自分の利益のために平気で嘘をつける人がいます。
( 彼がどういう心理だったかは解りませんが )
私だけではないと思いますが、
非常に悲しい思いをしたこと、憤った経験もあります。
大体の場合は、「 ごめんなさい 」 で、すむのですが、
嘘でしか回避できないキャラクターの人と言うか ・ ・ ・ 。
どんな時でも 「 ごめんなさい 」
は、スゴク大事な言葉だと思うのです。