CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
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CAOS

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面白がってはいけない?

2008-11-04 | 日記・エッセイ・コラム

 私が通っていた頃の中学は、

おとなしくて、恐らく有田でもトップクラスの平和な学校だったと思います。

時代が変われば色々変わるようで、

今や やんちゃで有名な中学校なのだそうです。

御坊や日高の主婦から

「 えっ! あの中学校? 」

と言われたことがあります。

今では少しましになっているけど、

3~4年前には、2階から自転車が降って来たとか。

( ことの真偽は知りませんが )

 

 今日、中学2年になる息子の担任から電話があったそうです。

同級生と喧嘩したとのこと。

 相手は、やんちゃなグループのメンバーで、

いつもツッパッタ態度で、周囲に迷惑かけていることが頭に来たことが原因で、

先生曰く、けっこう激しい殴り合いだったとか。

 

 別に道具を使った訳でもなく、

双方 大きなケガをしたわけでもないのに、

一々親に報告しないといけない今の先生も大変だと思いつつ、

 頑張った息子のことが、

ちょっと嬉しい父でした。

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何度目かの 天野

2008-11-04 | 日記・エッセイ・コラム

 「 知らないなら、1度行ってみて! ホントに和歌山の風景じゃないから! 」

随分大勢の人に天野の里を薦めましたが、まだ行って来たという話は聞いていません。

私は何度目でしょうか?

文化の日だからというわけではありませんが、久しぶりに行きました。

 

 初めて行った時から気になっていたのが二つ鳥居。

空海が建立したと伝えられる、2つ並んで立つ鳥居です。

行ってみることにしたのですが、何せ旅するときでも、前もって下調べしない性格。

現地の道案内を見ながら車で入って行ったので、

最後には、どうしようもない細い山道になってしまって、

ちょっと泣きそうになりながら、延々バックしました。

 

 改めて、車を置いて歩いて登り始めたのですが、

山肌を少し削り取っただけのような山道で、

こんな道は予測していなかったので、靴は革底。

案内の標識はありますが、目的地までの距離が解りません。

どれだけ歩けばいいのか、

本当は、凄く遠くて、もうあきらめて引き返した方がいいのか判らず、

迷いながら登ること約30分。

「 う~  酸素が足りない ・ ・ ・ 」 空気が薄いのではなくて、息切れして!

と思い始めた頃に着きました。

 

 今では、滅多に人も来なさそうな所ですが、

( いにしえ ) の人々が、ここを通って高野山を目指した様子を感じ、

また、ここから眺める天野の里の美しさに感動したひと時でした。

( 女性は入れなかったし、修業の場なので、本当は私がイメージしたほどロマンチックではなかったかも知れませんが )

 

 その後、丹生都比売神社に顔を出して、宮司さんにごあいさつ。

「 先に寄って下されば、パンフレットをお渡し出来たのに。 」

  ・ ・ ・ 確かに!

 神社の中の まだご案内頂いたことのなかった所を案内していただきましたが、

板状の大きな石に刻まれた曼荼羅など、

改めて高野山との結びつきの深さを感じました。

合わせて、この曼陀羅の姿が私の持っている日本の意匠のイメージと違うと言うか、

良く解らないながら、中東のあたりの匂いがすると言うか。

不思議な感じがしました。

 自分の頭の中にある狭い歴史感では測れない、

もっと広い文化の広がりと、つながりがあるのだろうと感じたのでした。

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