ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

砂糖の話

2009年03月08日 | ベジキッチン

 

箱ベジで開催されたミニ講座『砂糖の話』

塩は生きていく上で必要だけれど、砂糖は摂らなくてもいい・・砂糖の話なのに冒頭からいきなり・・。でも体に必要な糖分は穀類などから十分に摂ることができるので、砂糖は嗜好品、という説明に納得。砂糖は最初は特権階級の贅沢品もしくは薬品だったという話から、現在でも砂糖生産の陰には虐げられた労働者がいるということなど・・フェアトレードという言葉はよく耳にするけれど、偽りの「公正」に注意しなければいけないことetc.. 消費者が賢くならなければならないことを改めて思った。講師は桜坂のご飯屋「今ここ」のオーナーシェフ倉重氏。

  利き砂糖!?

体には必要ないとしても、やっぱり甘いものは体と心が欲するもので・・。疲れた時の一粒のチョコ、濃い緑茶とお饅頭、芸術品のようなケーキにフォークを入れる瞬間。。やっぱりやめられな~い。それでも出来るだけよいお砂糖を、適度にいただきたいもの。

今日の甘いもの。
キューブリックカフェでいただいたキャロットケーキ。スパイスの効いたキャロットケーキとクリームチーズは合う~♪ 昔、アメリカ人に習ったキャロットケーキはレシピを見たら怖くて作れないほどの砂糖の量だったっけ・・さらに甘いクリームチーズのアイシングもた~っぷり!

 

歴史上、最も強い国が砂糖を管理してきたという。そして今はアメリカがその国ということ。アメリカ人、砂糖消費しすぎ! 砂糖を生産しているのに「お菓子」が存在しない国がたくさんある(=貧しいから)ことを考えると複雑な気持ちになる。

コメント (2)
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