浄水通りのNIIHARAでランチ。数種類のセットから、えしぇ蔵はUMI GOHAN、私はONIGIRIをチョイス。ちなみに動物性食品を全く使わないマクロビのセットもあり。
玄米と分搗き米のおにぎりの美味しいこと!玄米は塩味だけ。このシンプルさがかえってお米の美味しさを際立たせている。箸を箸置きに置いて、しっかり噛みしめていただいた。
これから我が家のおにぎりも、上質のお米と塩。これでいこう。(えしぇ蔵からブーイングがくるかな?)
UMI GOHANの前菜はサツマイモのポタージュ、カリフラワーの胡麻和え、大根と人参のソテー。。薄味で野菜の甘さが舌に優しい。
そしてメインは貝柱のフライ。さっくさくの衣につつまれた肉厚のジューシーな貝柱。
ランチの後、レオナール・フジタ展を観賞。
かの「素晴らしき乳白色の地」に描かれた世界。触れると柔らかそう・・と思える肌の質感。やはり本物を見てこそ。
画風の変遷もよく分かるような展示になっており、個人的にはアトリエが再現されている第三章の「フランスの冨」(←”乳白色”と同じ人が描いたとは思えない、キモ可愛い子どもたちの表情がなんともいえない!)と、第四章のチャペルのデッサンだった。
画家が最後に行き着いた深い信仰に触れ、清々とした心で美術館を後にした。