ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

浮羽

2017年06月11日 | そとごはん



4月に浮羽に行ったときに気になっていた看板。 

ここは吉井町の梅小路横丁。 
ここは裏通りだけれど、大通りからみると、横丁らしく複数の店の看板がかかっている。 

ウェブで絶賛されていたので期待大! 



食事を終えたお客さんが「めっちゃうまかったー」と心底満足げに出てきたので、さらに期待が膨らむ。 
あんな風に言われたら、入っちゃうでしょ。。桜とは思えないし。 

先に食券を買うシステム。 初めてだと迷う~。 



こじんまりとした清潔な店内。 

迷ったけれどまずはベーシックな中華そば。
スウプを飲んで思わずにっこり。美味しい~! 
博多ではラーメンといえばとんこつで、美味しいところはいいけれど、臭みがあったり、くどすぎたり、化学調味料がてんこもりだったり・・で、めったに外で食べることはない。 

こちらのお店の、鶏出汁の醤油ベースのスウプはしみじみと美味しく、細いちじれ麺にもよく合う。
きくらげのように見えたトッピングは出汁をとった後の昆布の千切り。 
もも肉のチャーシューはさっぱりとしている。 

途中から柚子胡椒を加えて味の変化を楽しむ。 

えしぇ蔵が頼んだ季節限定の海老蕎麦は味噌ベース。
海老の旨みと味噌のハーモニーが絶品のスウプだった。



すぐ近くにパンのもっか。
相変わらずの人気で、店内は10名の人数制限があるので外まで行列。
中でも列が進むのがスロー(1人当たりの購入数が多いのでレジに時間がかかるため)

福岡にあったらわざわざ行かないと思うけれど、浮羽に来たらついつい寄ってしまうパン屋さん。



しばらく吉井町を散策し、ミレイユでパウンドケーキを買った後、みのうBOOK&CAFEでお茶。
レモンとパイナップルのマフィンがびっくりするほど好み。
外側さくさく、なかふんわりほろほろ、甘さ控えめ。 
珈琲もとても美味しくて大満足。 



今日の浮羽ツアーは食べにきただけではなく・・
メインの目的は山の中にあるホールで開催されるピアノコンサートを聴くこと。



オランダ人ピアニストのエルウィンさんと、日本人の奥さま愛さんのジョイントコンサート。 
なんとこのホールは愛さんのお父様の手作りというから驚き。
ヒノキ作りのホールの中はひんやりとして、木の香りが心地いい。 
目を閉じると銭湯・・?違うでしょ。

ピアノはスタンウェイ。 

ピアノと観客の距離が近いせいか余計に演奏者の緊張が伝わってきて、最初はこちらまで緊張してしまったけれど、後半の愛さんのショパンは迫力があり、すばらしくて感動した。 



Plantagoもホールのすぐ近くなので、ベーグルを買いに寄ったら、お茶をご馳走に♪

最後はやっぱりここ~。
季節は変わり、いちご豚になっていた。

産直市場耳納の里で野菜や果物もどっさり買ったので、しばらく我が家は浮羽祭り。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うどん、ベンツ、チーズケーキ | トップ | リバーワイルドな夜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

そとごはん」カテゴリの最新記事