ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/30日 富幕(とんまく)山 下の部(最終記事):一等三角点を見てから、山頂を辞し、県境尾根にて下山する。

2018-11-05 07:06:17 | 草花
富幕(とんまく)山の山頂からの景色は、靄などで芳しいものではありませんでした。
まだ時間が早いのですが、雨生山での、山の友達との待ち合わせがありますので、山を下ることにします。
時間が余っていますので、ゆっくりと下ることになりますが、今度は来る時とは違って、県境稜線を使うことにします。

稜線上は広い道で始まるのですが、そんな道が意外と荒れていて、木の葉や枝が散乱していて、時には倒木が道を通せんぼします。
恐らく台風の頃からほとんど人の手が入っていないのでしょうが、道が不明瞭なこの状態は、道迷いの原因になりかねないのでは・・・と心配しました。

一等三角点 ↓



一等三角点を見てから、山頂を後にします。



チカラシバ ↓

昔は平地のどこででも見たこの草も、最近は随分限定的な生育になっているようです。



ガンクビソウ ↓

これはガンクビソウでしょうか、似たようなものがありますので、区分があやふやになっています。



県境の道 ↓



広い道を辿りますが、落ち葉などで、道が不明瞭になっています。



木立の切れ目 ↓

稜線の道は両脇に木立が続き、視界不明瞭ですが、一か所だけ道の西側に視界の開ける場所があります。
そこから西側を見ていきます。



本宮山 ↓

比較的近い位置にありますので、本宮山は良く見えていました。



急傾斜 ↓

こんな急な坂道を昔は上り下りしていましたが、現在は林間のつづら折れの道で、緩く歩いて行けます。



モミジガサ ↓

急傾斜を下りたところに、モミジガサの小群落がありました。



ミヤマシキミ ↓



ミヤマシキミは来年の蕾も、赤い実も見ることができました。



ヤマハッカ ↓

ここでは元気な花を見ることができました。



鉄塔 ↓



今度は鉄塔の場所で、ここでは東側に開けています。
ここからも確か富士山が見えたと思いましたが、この日は駄目でした。 ずっと手前の三岳山が見える程度です。



リンドウ ↓

まだ時間が早すぎて、花が開きません、次の雨生山では開いて待っていてくれることでしょう。



コウヤボウキ ↓

ここのコウヤボウキは花が新鮮できれいだと思いました。



灌木帯 ↓

あたりの林相がこうなってくると、陣座峠=終点が近くなっています。



橋を渡り・・・ ↓

この橋を跨いで、



ゲート ↓

車を駐めた陣座峠のゲート前に着きました。
時刻は午前8時丁度で、歩き始めから2時間半経過しています。
雨生山の麓で、山の友達と待ち合わせしている時間まで2時間ありますが、そちらに向かうことにします。



コメント (2)
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