ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/30日 東三河の里山で秋の花巡り 承の段:ムラサキセンブリ、リンドウ、ヤマラッキョウの赤と白、センブリなど

2018-11-07 07:09:07 | 草花
山の友達と二人で、ぼつぼつと話しながら山道を歩いて行きます。
私たちにとっては、この話をしながらゆっくり歩くということが、かなり大事なことになります。
これは、心臓の負担を最小限に抑えた、軽めの運動で終始するということなのです。
とかく身体が元気な若い人と歩くと、元気自慢で、自分本位に、さっさと歩く方もありますが、これは楽しくありませんね。
一緒に歩く相手のペースとの協調無しには、山歩きの楽しみはあり得ないような気がします。

この「承の段」では丘陵地帯に登りながら、出てくる秋の花に拘りを入れて見ていく、そんな模様をレポートします。

アキノキリンソウ ↓

ここではもう、遅い感じでした。



ムラサキセンブリ ↓





この山地の特徴であるムラサキセンブリが何度も出てきました。
センブリと比べると草丈が大分伸びます。そして大きな違いは苦味がそれほど強くはありません。



シモツケ ↓

ここではシモツケの花を6月頃から見ています。



リンドウ ↓





富幕山では出会ったすべての株が、みな蕾でした。これは朝の時間が早すぎて、花がお目覚めしてくれなかったからですが、こちらに来て、時間が経っているので、日差しをたっぷり浴びて花が開いてくれました。



ツリガネニンジン ↓

ツリガネニンジンも未だ花が残っていました。



紅葉 ↓

紅葉する木が少なくて、規模もずっと小さいですが、これも秋山の美ですから・・・・



カマツカ ↓

これはカマツカだとは思いますが、若干の違和感を持ちながら掲載します。



東屋 ↓

東屋に着き、ここで一休みを入れます。時間はゆっくりと流れています。



リュウノウギク ↓

こちらでもリュウノウギクを見ますが、出現密度は富幕山よりも低くなったようです。



ヤマラッキョウ ↓



ヤマラッキョウは赤い花と白花の蕾の両方を見られました。



リンドウ ↓

このリンドウは色が深いですね。



オケラ ↓

こちらは花が終わり、日が経ち、花の跡がほほけてきています。



ウツボグサ ↓

別名「夏枯草」は”秋枯草”になって残っています。



イヌヨモギ ↓

イヌヨモギという名前は、何かまがいモノのような印象を受けますが、小生はこの草は好きですね。
三河の山を歩いてもそう沢山は見ることがありません。



シュロソウ ↓

シュロソウは十分に時期が遅くて、うらぶれはてた姿に見えます。



ヒヨドリバナ ↓

ヒヨドリバナにはアサギマダラが寄ってきますが、今回はその美蝶を見ることはありませんでした。



センブリ ↓

この可憐な花も小生の好物で、見つけるたびに嬉しがっています。



愛の鐘 ↓

目印の場所に来て、次なる場所に向かいます。



笹の道 ↓

良い日差しの中を、笹を分けてのんびりと進んでいきます。



ゴマギか? ↓

これはゴマギでしょうか? ガマズミとはつくりがちょっと違うように見えます。
コメント (4)
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