ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/11日 富幕(とんまく)山 その2(最終記事):木の実、草の実がいろいろ イヌザンショウ イイギリ ナンテン ミヤマシキミ クサギなど  

2018-11-14 07:04:34 | 草花
富士山を見ないままに富幕(とんまく)山の展望台から戻って来てしまいます。
せっかく出掛けてきたので、「時間が経てば見えるようになるかもしれない・・・」という考えを持つようでは未練がましすぎますね。
しかし、この考え方が「ひょっとする」こともあるかもしれませんね。

そんなことから、山歩きが終わってから、この陣座峠からそう遠くないところに奥山半僧房という名刹を訪ねることにしました。

お寺の拝観が終わった後に、また陣座峠に戻った後で、もう一度、峠の反対側の高台に、行くことにしました。
この記事では、再度峠に戻り、山に入ってもう一度富士山探しをしたところまでをまとめます。

奥山半僧房のレポートは、明日、別記事として掲載します。

イヌザンショウ ↓

ここではサンショウではなくて、イヌザンショウの方ですが、実をつけた姿を見ました。



キブシ ↓

これはキブシでしょうか?来春の蕾をつけています。



林道下り ↓

富士山を見ることができなかった、気落ちの道は、結構長く感じられます。



アケボノソウ ↓

アケボノソウはここまで来ると、もうきれいな花を見ることはありません。



オトコエシ ↓

花が終わって、翼を持った種となっています。



イイギリ ↓

高い木の、高いところに実がなっていました。



モミジガサ ↓

これは花を見たことにしても良さそうです。



上の浅間山 ↓

上の浅間山が、一番奥に山頂部を見せています。



紅葉 ↓

この紅葉は柿の木でしたでしょうか?紅葉する木があまりないので、こういう木でも目立ちます。



ツワブキ ↓

「飲料水源」と表示されていた場所には、いじけたツワブキの花が見えました。



黄葉 ↓

薄い黄葉の道を進みます。



アオモジ ↓

これはアオモジのようです。枝を手折って匂いを嗅ぐと芳香がありました。



オカトラノオ ↓

花の残骸ですね。



オトコエシ ↓

今度のオトコエシは花が残っていました。



ツワブキ ↓

やっとまともな花が出てきました。



終点 ↓

朝暗いうちにここから入った林道ゲートに戻ってきました。時刻は午前7時40分です。

ここから奥山半僧房を拝観してから、またこの陣座峠に戻ってきました。

陣座峠からは今度は反対側の山に取付きます。再度山に取付いた時刻は午前8時45分のことでした。


再度山に入る ↓

あたりは灌木帯で明るい山道になっています。県境の尾根道を進みます。



ナンテン ↓

これは野鳥の糞からの発芽でしょうね。



ミヤマシキミ ↓

こちらは自然のものでしょう。実に毒があるとは聞きますが、この時期の赤い色は目に嬉しいものです。



採掘場 ↓

やがて山道の右手にトラロープが張られてきます。大掛かりな採掘現場があるのです。
ちょっと覗いてみることにしました。



台地 ↓

稜線上で、土砂を削り取って平らな部分があります。ここから富士山探しをしてみますが、やはり見えませんでした。



本宮山 ↓

ズームすると、本宮山が見えています。



下からずっと ↓

下の方からここまで、採掘しているようです。随分荒っぽいことですね。



クサギ ↓

富士山が見えないので、陣座峠まで戻ることにしました。台地の端にクサギが実をつけています。



エビネ ↓

ちょっとだけ道を外してみると、エビネを見つけてしまいました。



ユズリハ ↓

ユズリハの小さい株を見ました。

陣座峠に戻り、今度こそ真っ直ぐ家路につきます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする