ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/30日 東三河の里山で秋の花巡り 結の段(最終記事):ナガバノコウヤボウキ ヤマラッキョウ タチシオデ マムシ キセルアザミなど

2018-11-09 07:08:12 | 草花
このシリーズの最終記事になります。
展望丘で景色を楽しみながら、食事をし、その場所に登って来られた男性とも話が弾みました。
その男性は、静岡県磐田市の方で、偶然のことですが、「こりんのとざんにっし」の愛読者でありました。
こりんさんは小生の山友達なので、この偶然には驚きました。

その場所からは、飛び切り素敵な山岳景観があるのですが、この日の空は、残念ながら、遠くまでの見通しは利きませんでした。

この山行の最後の部分をレポートいたします。
ナガバノコウヤボウキ ↓

この山では普通のコウヤボウキと、このナガバノコウヤボウキの二種類を見ることができます。



ヤマラッキョウ ↓

今日出掛けて来た目当ての花にはこの花も入っていました。
これにて、センブリ、ムラサキセンブリ、リンドウ、ウメバチソウ、ヤマラッキョウ、ミカワマツムシソウと見ておきたい花には全部出逢えました。



ズミ ↓

ズミの実が少しだけ残っていました。頂くと、僅かにりんごのような味がします。



カマツカ ↓

カマツカは艶のある実を見せています。



奥三河の山並み ↓

北の方角、奥に奥三河の山並みが連なっています。
左から右へ順番に、鞍掛山、棚山、宇連山となり、手前の山は船着山(ふなつけさん)です。


 
宇連山 ↓

宇連山をズームします。宇連山の手前に鳳来寺山も見えているのですが、大変説明しにくい見え方になっています。(宇連山と船着山の間に挟まれています。)




三ツ瀬明神山 ↓

この三ツ瀬明神山あたりまでが見える限界でした。空がもっと澄み渡れば、南アルプスや恵那山も見える場所なのです。



ヤマラッキョウ ↓

束になって咲いていました。



里の風景 ↓

心和むこの風景は、ここまで来たご褒美でしょうね。



リンドウ ↓

リンドウの花を見るのにはうってつけの日差しと、時間帯でした。



反射板 ↓

反射板まで下りて、山の斜面をトラバースして行きます。



サワシロギク ↓

咲き始めは白い色で、花の末期にはこのようにピンクに染まってきます。
ここでは近似種で、シブカワシロギクという超希少種も生育するようですが、その見分けは土の下を掘り返さないとできないようですので、それはせずに置きます。



タチシオデ ↓

これは珍しいものを見ました。シオデ、タチシオデは春に花を見ることはありますが、実を見たことはありませんでした。



リンドウ ↓

花付きの良い株で、リンドウの花の撮り納めといたします。



ソヨゴ ↓

たった一度だけ出逢ったソヨゴの実でした。



雨生山反射板 ↓

さっき通った場所が、遠く高く見えています。



チカラシバ ↓

チカラシバが日を浴びて、輝いています。



山を下りてきました。車を置いた場所まで、山裾を回り込んで歩いていきます。



コスモス畑 ↓

コスモス畑の背後に、吉祥山があります。



ノブドウ ↓

フェンスに絡まって、ノブドウが綺麗な色の実をつけています。



ヒイラギモチ ↓

クリスマスの時に飾る、セイヨウヒイラギの代用として植えているのでしょうか。畑の際で見かけました。



マムシ ↓

久しぶりにマムシを見ました。よく見ると、首のあたりを負傷していました。



キセルアザミ ↓


タムラソウ ↓

キセルアザミもタムラソウも、田んぼの際で咲いていました。
キセルアザミは葉にとげがありますが、タムラソウでは棘の無い優しい葉っぱで、その形も違います。
花の下の総苞もトゲトゲしていません。



ゲンノショウコ ↓

車を置いた場所には、ゲンノショウコが咲いていました。



総歩行数 ↓

これは、富幕山と雨生山を歩いた両方の合算歩行数になります。
コメント (4)
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