「旨い早い安い」から「押し込み販売風てんこ盛り」へ

昼食でも$10.-が当り前の時代に替わって来た。

ザッと30年前、即ち、ひと昔前、海外勤務でアメリカとメキシコを行った来たりした時代の、彼ら現地人スタッフとの打ち合わせ、昼食代の目安が「＄10」だったことを思い起こす。

何の変哲もない、一人では食べきれない程に「押し込み販売」された感の夏の「かき氷」￥1,000.-が出現した時に、時代の変化を感じ取ったものだ。

薄く薄くスライスした牛肉に、玉ねぎを細く切って絡め、丼ぶりにした「旨くて、早くて、安い」を売りにしたY野家「牛丼」の様な商品との2極化が進むのだろうか。    　でも、大手ハウスメーカーDハウス工業の社是も「安く、早く、品質高く」で同じ旗を掲げているので、真に社会に貢献したいと願う企業の心は一緒なんだろう。

否、あの牛丼も、徐々に高値の牛丼へシフトして行かざるを得ないのだろうか。

体格の違いからか、量が違うと思っていたが、最近は、そうでもなさそうだ。

外国人観光客を当り前に見掛け、地域に外国人住民も増えて来ている昨今、否が応でも、引き摺られる様にして商品価格の高額化が進むのだろうな。

現に、日用品、食品、衣料品等々、便乗値上げも含め、何から何まで目を疑う様なビックリ値上げが激増中。

それにしても、皆さん、従順ですね。