各自治体の「選挙管理委員会」は、普段、一般市民の眼の届かない活動ですので、長い年月の経過の中で、頂く報酬はしっかりと頂き、あまり緊張感のない仕事っぷりに堕するが、多くの場合でしょうね。
毎月開催される「選挙管理委員会」を傍聴する市民も滅多にいない。 役所総務課職員が事務局を務め、すべてお膳立てをした、平時は、通常1~2時間程度の緊張感のない月例会が続く。 主な議題は、選挙権者の増減を纏め、確認する程度。 選挙がなければ、緊張感の欠ける会議が続き、いざ、と言う時に足腰が立たない状況を曝け出すことになる。 委員会定員数を各会派で頭割りし、承認の上で委員を決定、一般市民が入り込む余地は、まず、ない。
まさに、今都知事選で、そういった緊張感のない「選管」状況を露呈した。
「都選管」に限らず、各自治体の「選管」は似たり寄ったりだ。
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