久し振りに脳に汗を掻いた。
蟄居中につき、予約から長い月日を待った待望の本を図書館から借り出した。
コロナ禍ではないが、「危機と人類」カリフォルニア大学ダイアモンド博士・著。 時間がたっぷりとあった筈だが、上下2巻、計約600頁、2週間で読むには、結構、骨が折れた。 ネットで新聞の「見出し」と要約を読むことに慣れ、経済雑誌・週刊誌を拾い読みする程度になってしまっていたので、コクのある名著は、しんどい。
人類や文明といった「種」を脅かす課題を大きく4つ挙げている。 「パンデミック感染症」は、挙げられていなかったが、博士は「明らかに克服出来る課題」と捉えた筈。 速読術がないので残念、日本以外の世界6か国の遠くない過去の歴史的事例を再読したいので、再予約しておいた。 待ちます。
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