渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

『タテ社会の人間関係』・中根千枝著

2017年05月21日 | 日記
読み返すこの手の社会科学の書籍は、珍しいです。
趣味のテン・ホールズ・ハーモニカの教則本や「上達の法則」は、座右に置いて、思い出しては、時々、パラパラ読みをしますが。

あまりにも理不尽なことが多いとストレスを感じる昨今ゆえに、改めて、読み返してみました。

講談社・現代新書としては、No.1の売れ行きで、1967年発行から数えて50年128刷、累計1,170,000部とか。
実績が示す通り、矢張り、決して色褪せません。

現今の日本社会・国内組織の在り様、長年燻ぶり続け、間欠泉の如く噴き出す課題の根っ子をえぐり出す名著です。
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