今から30年、もう一昔前の話になる。 今は、国家破綻も同然、危険極まりなく、訪れることなど無理だが、当時は、一大産油国として政治、経済も社会的にも、とても安定した素晴らしい時代にあったベネズエラ。
ラ・グァエラ港の近くのシモン・ボリバー国際空港から一挙に高速道路を駆け上がって40分かそこらで、標高1,000m程の盆地、首都 カラカス の定宿・ホテル・インターコンチ・タマナコ に着く。
タクシーは、オンボロで錆びていて、足元の穴から道路面が見える代物。 乗ると、すぐさま、運転手が振り向いてドアロックをする。 途中、山を越えると赤茶けた屋根と日干し煉瓦造りの貧民街を抜けて市街地に入る。
昨日のTBSの世界遺産「ギアナ高地、世界一の落差1,000mのエンジェル・フォール」の30分番組を、偶々視た。
何度も出張をしていながら、美女ばかりに見とれていて、この滝の話を知らず、訪れ仕舞いだったことが、何とも悔やまれる。
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