ブログとネット検索で大竹康雄先生の「山谷ブルース」を聴いたことが引き金となり、伝説のフォーク歌手、山崎ハコの「赤い靴」「懺悔の値打ちもない」「望郷」へと。
「赤い靴」は大竹先生の演奏を繰り返し聴いて来たし、レパートリー曲のF先生編曲「Summertime」に通じるところがあり、いつも、ブルースハープでどう演奏するか腐心。
「懺悔の・・・」を更に、本家・北原ミレイ、梶芽衣子、内藤やす子、沢田研二、藤圭子へと。 恨み節と言うか恨み艶歌というのか、ハコの「幻の4番」の阿久悠・詞を入れて、通しで全5番迄聴くと、とある女性の半生の全貌が見える。 涙が込み上げるが、新年早々、気分も塞いで、滅入ってしまう。 まさにブルースの心に通じる曲達じゃないか? 思い起こせば、ヒットしたあの当時、社会人になって間もなく、会社人間そのもので、この種の一世を風靡した歌の世界とは無縁だった気がする。
「山谷ブルース」「懺悔の・・・」、ブルースハープの持ち味で、どう吹いて、どの様に聴かせるか?
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