来た道を、また、歩むのか?
TV報道番組で知ったが、岸田内閣の安保政策転換で、台湾にごく近い沖縄、石垣島でのミサイル基地建設が加速、日本の最南端・与那国島にも建設が動き出している。
極めて大事な日本の安全保障政策の骨組みを大きく変える政策が、国民の代表者の集まりである国会で喧々諤々、議論されることもなく、一政権の閣議決定で決められるなど、民主主義の基本にかかわる問題。 以ての外、論外だ。
第2次世界大戦の反省から、世界に「戦争放棄」を掲げて80年。 今、「戦争をする国」に変わりつつあるが、多くの国民は、実態を知らないし、それを良しと了承したとも理解していない。 武器を取る事じゃなく、飽く迄も、外交、話し合いだ。 武装強化をし合う関係は違う。
「戦争」の悲惨さを忘れてしまったのか、覚悟・信念のない日本の政治家共よ。 ウクライナ戦争の実態を何と理解するのか? 犠牲になるのは、多くの国民だ。 それも、大義の為には、已む無しと考えるのですか? 昔も今も、相変わらず動物や昆虫・生物同様に、互いに殺し合うのですか、人間は?