馬鹿々々しいキャンペーンを展開するものだ。 乗っかってしまったが。
先日、申し込みから3ヶ月後に、やっと交付されたマイナンバー・カード。
9月から来年3月まで、カード普及の為の総務省のキャンペーン・マイナポイントの手続きを自宅PCの前に座って、ごく当たり前の様に行おうとした。
対象事業者、即ち、利用決済サービスを心積もって、総務省のWebsite に入り、手続きを行ない始めた。
まぁ、七面倒臭いことおびただしい。 挙句の果てに、決済サービス事業者と総務省との紐付け作業段階で、すったもんだ、嫌気が差してしまって、そこで止めた侭だ。 後で、区役所の『支援特設窓口』に出向き、カード・リーダーでマイナンバー・カードを読み取らせ、総務省からマイ・キーIDを頂いて?仮予約済みのキャッシュレス決済事業者との紐付け作業を完了。 要らぬ説明をグダグダされて約20分。
私ですら、これだ。
お守りの様に肌身離さないスマホ愛用の若者は別かも知れないが、デジタル化に馴染んでいない方々にとっては、鬱陶しいだけで、どうでも良いキャンペーン。 マイナンバー・カード普及の為のキャンペーンが、キャンペーンにならず、嫌なら申し込まないだけだからボトルネックになっているとは言わぬが、ほとんど意味のないキャンペーンだということに気付かない総務省のアホらしさに呆れた。
何がDXだか。 まず、霞が関内の行革、否、優秀な官僚の業務改革だろう。