渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

スペインに連なる楽曲

2018年03月02日 | 日記
10ホールズで吹けそうなスペイン民謡の2つや3つを仕込んでおこうと思い立った。
ということで、YouTube等でチェックすると、へぇ、と思うことに遭遇。

昔、坂本九で流行った「幸せなら、手をたたこう」は、もともとスペイン民謡だとかいう説も。

また、教科書にも載った「追憶」は作曲家古関裕而の従兄弟の日本語歌詞、原曲「Flee as a bird」とかで、聴けば、昔、よく歌った思い出が蘇る。これも、起源について、スペインとも言われるが、讃美歌としても歌われている様で、なかなか謎の多い楽曲らしい。
73年アカデミー賞映画「追憶」「The way we were」とは別物だが、日本語だと、同じ「追憶」のよしみ、取り込んでおこう。

更に、かのフランス映画「禁じられた遊び」テーマ曲も、スペイン民謡に由来する由。

「ラ・マラゲーニャ」(La Malaguena)はメキシコ人による作詞作曲で、いわばメキシコ民謡代表曲、中身は艶歌?「(スペイン港町)マラガの女(ひと)」、10ホールズに向いている曲か否か。

「アマポーラ」(Amapola)は、戦前アメリカで大ヒットしたが、スペイン人作曲・作詞で「ひなげし」の花を愛する人に見立てた美しい恋愛歌ゆえ、きっとスペインの連中も良く知っている曲だろう。
これは時々吹くが、暗譜までもうチョイ。

「アランフェス協奏曲」を10ホールズで演奏したら、大いに喜ばれるだろう。
「Bamboleo」「Volare」或いは、「Mi Manera(My Way)」等もいいかも知れない。

Chick Corea作「Spain」は、深沢先生のライブでも10ホールズで聴かせて頂きましたが、とても難しい演奏です。
生きている間に吹けそうにはありませんね。

まだまだ、いろいろとありそう。

また、10ホールズを携えて行き、路上演奏か?

*) Flee:Freeとは全く別の単語で、“逃げる”意の動詞。

コメント (1)
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