渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

迷走する政権

2017年06月21日 | 日記
逃げ隠れの上、嘘や言い逃れ、屁理屈を並べ立てるのは、止めにしたらどうか。

みっともない小心者が、政治の中枢に巣食っているのは、日本国民としては情けない。
選んだのは、私たち故に。

どう見ても道理に適わない御託を並べるのは、みっともないですね。
潔くもないですね。

「国家戦略特区」政策のもとで、「岩盤規制にドリルで穴をあける」ことを、誰も否定しない筈です。
加計学園問題は、そのことに「名を借りて、或いは、隠れ蓑にして」、内閣府、即ち、政権の中枢の中枢が、総理のご意向を盾にして(まさか、こんな風に世間に知れるとは想定外)アリバイ工作もしながら、半ば強引に不公平・不公正な政策遂行を行なったことは、火を見るよりも明かで、日本国民は、情報がないだけで、決してバカではありません。
やましいところがないのならば、権力を持つ側ですから、隠したり、騙したり、躍起になって下品な人格攻撃等せずに、キチンと説明すれば良かったのですね。
本当に残念ながら、そうではないのです。

森友学園問題は、籠池前理事長の犯罪行為を暴くことで、総理とそのご夫人の個人的所業を覆い隠さんとする様に見えます。
籠池氏のある意味純粋さとやり手ご夫人は、忖度のなかで、足元を掬われ、裏切られたのでしょう。
忖度の結果、何が、どの様に不公平・不公正に政治が歪められたか、明らかにしないといけませんね。
無論、刑事事件は頂けませんが。

先々の目論見が間違っていたり、自国民を騙したり、嘘をつく様な政治家や政権は、国民の信を受け、その任を果たす資格はない。
結局、本音ではない口先だけで、その場を取り繕い誤魔化すやり方は、政治の世界の話だけではないですが、いずれしっぺ返しを受けることになりましょう。





コメント
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