劇団態変_金満里ソロ公演『ウリ・オモニ』終演しました。
こちらに写真UPしてます。
【on_Flickr】0209_ULIOMONI
監修/大野一雄
振付/大野慶人
照明/三浦あさ子
音響/仙城真
メイク/倉橋かおり
舞台監督/相良ゆみ
3日間、金さんのソロに立ち会いました。
その中で心掛けたのは執拗に見ること。
金さんの一挙手一投足つぶさに見つめ、そこに顕れる言葉をダイレクトに受け取ることでした。
すると、クレッシェンドに発する言葉の伝わりが増えてきて、
千穐楽ではその声の力にハッとすることしばしば。
在日であり、女であり、健常者社会の弱者である金満里の、
人間としての尊厳をまざまざと見せつけられた舞台でした。
「標準語を強いられるとは、身体の声が損なわれること」。
多義的な含みを持った姜信子さんアフタートークでの言葉。
人間は地続きに大地とつながっていて、その場の空気・水・光とともに育まれる。
そのようなごにょごにょとした実在であること。
それは、沖縄問題、改ざん問題、原発ムラ、
などの現代社会の病巣を炙り出す根源的な真理だと。
“森羅万象”の道理を得た思いです。
#photobybozzo
こちらに写真UPしてます。
【on_Flickr】0209_ULIOMONI
監修/大野一雄
振付/大野慶人
照明/三浦あさ子
音響/仙城真
メイク/倉橋かおり
舞台監督/相良ゆみ
3日間、金さんのソロに立ち会いました。
その中で心掛けたのは執拗に見ること。
金さんの一挙手一投足つぶさに見つめ、そこに顕れる言葉をダイレクトに受け取ることでした。
すると、クレッシェンドに発する言葉の伝わりが増えてきて、
千穐楽ではその声の力にハッとすることしばしば。
在日であり、女であり、健常者社会の弱者である金満里の、
人間としての尊厳をまざまざと見せつけられた舞台でした。
「標準語を強いられるとは、身体の声が損なわれること」。
多義的な含みを持った姜信子さんアフタートークでの言葉。
人間は地続きに大地とつながっていて、その場の空気・水・光とともに育まれる。
そのようなごにょごにょとした実在であること。
それは、沖縄問題、改ざん問題、原発ムラ、
などの現代社会の病巣を炙り出す根源的な真理だと。
“森羅万象”の道理を得た思いです。
#photobybozzo