#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Jul_16】東京藝術大学中央棟にて

2019-07-17 | BOOKS&MOVIES
芸大にて『聞こえる人と聞こえない人の「音楽」をめぐるトーク』。
登壇者→
牧原依里/映画監督
雫境/舞踏家、アーティスト
和田夏実/インタープリター、アーティスト
小野龍一/音楽家、アーティスト
日比野克彦/アーティスト、東京藝術大学美術学部長
熊倉純子 /東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長
荒木夏実/東京藝術大学美術学部准教授


トークや映画で見えてきたのは、日本の教育が【型を与える】ことに終始し、
己の内から湧き上がるものにいかに重きを置いてこなかったか…ということ。
聾者は聞こえない分、未言語な状態のカラダと向き合い、カラダから発せられる内なる言葉…
それは音楽でもあり、踊りでもあり…を表出させようとする。
そのごにょごにょとした何かをごにょごにょとしたまま発するので、
手話を超えた音楽や踊りに直結するのだ。

熊倉先生が【三次元で生きてる】と言ったのは名言で、
聴者が言葉に頼り、楽譜に頼り、型前提で表現している事が【二次元で薄っぺら】な感想を持つほど、
『LISTEN』の聾者は空間と共に環境と共に生きていて、おおらかだ。
今後の生き方の指針を示す素晴らしい会でした。



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【Jul_16】聞こえる人と聞こえない人の「音楽」をめぐるトーク

2019-07-17 | BOOKS&MOVIES
芸大にて『聞こえる人と聞こえない人の「音楽」をめぐるトーク』。
登壇者→
牧原依里/映画監督
雫境/舞踏家、アーティスト
和田夏実/インタープリター、アーティスト
小野龍一/音楽家、アーティスト
日比野克彦/アーティスト、東京藝術大学美術学部長
熊倉純子 /東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長
荒木夏実/東京藝術大学美術学部准教授


トークや映画で見えてきたのは、日本の教育が【型を与える】ことに終始し、
己の内から湧き上がるものにいかに重きを置いてこなかったか…ということ。
聾者は聞こえない分、未言語な状態のカラダと向き合い、カラダから発せられる内なる言葉…
それは音楽でもあり、踊りでもあり…を表出させようとする。
そのごにょごにょとした何かをごにょごにょとしたまま発するので、
手話を超えた音楽や踊りに直結するのだ。

熊倉先生が【三次元で生きてる】と言ったのは名言で、
聴者が言葉に頼り、楽譜に頼り、型前提で表現している事が【二次元で薄っぺら】な感想を持つほど、
『LISTEN』の聾者は空間と共に環境と共に生きていて、おおらかだ。
今後の生き方の指針を示す素晴らしい会でした。



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