#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【solo×solo×solo】金子未来_select

2011-11-04 | DANCE
新潟でおこなわれたダンスイベント
「solo×solo×solo」金子未来さんの写真を
Flickr にUPしました!1022_miki
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【中沢新一】森のバロック

2011-11-04 | BOOKS&MOVIES
あらゆるものは、動きながら、ある時、あるいはほかの時、
そこここで一時の休息を記す。空飛ぶ鳥は巣を作るためにある所にとまり、
休むべくしてほかのある所にとまる。歩いている人は、欲するときにとまる。
同様にして、神も歩みをとめた。あの輝かしく、すばらしい太陽が、神が歩みをとめた一つの場所だ。
月、星、風、それは神がいたところだ。木々、動物はすべて神の休止点であり、
インディアンはこれらの場所に思いを馳せ、これらの場所に祈りを向けて、彼らの祈りが、
神が休止したところまで達し、助けと祝福とを得られるようにと願う。

               (北米ダゴタインディアンの老賢人による言葉)

トーテミズム的人間の、意識の内側を、想像してみることができる。
社会の中で生きるとき、彼の意識はたしかに人間を生きている。
しかし、彼は同時に、自分の存在が人間だけで構成された世界で完結していないことを、知っている。
熊楠と名付けられた南方家の少年は、自分が「熊」として、動物の領域への通路を開かれ、
また「楠」として、植物的生命の内面世界へのつながりをもっていることを、感じている。
それと同じように、トーテミズムの主体は、自分の魂が、単一のフォルムの中にはおさまりきれない、
重層性を内包していることを、知っているのだ。また、重層性でできたその魂は、
いつも自分の内奥に、「創造的」な「流れる」ものの実在を、感知している。
人間が個体性や有機体として体験しているものなどは、この「大いなる創造力の流れ」の、
一時的な休止点にほかならない。

                (第一章「市民としての南方熊楠」より)

世界に現象しているものはすべて、神である偉大な「流れる」実体の、休止による表現にほかならない。
ここでいう「神」とは人知を越えた領界…とでも言えばよいだろうか。
万物に「ことわり」があるとすれば、それは常に「流れる」存在なのだ。

その「ことわり」において世界は、一時休止した「かりそめ」の凝固物であり、
いずれ混じり合い、束となり、次なる休止点へと向かう。

この世界観を読んだとき、ボクは三島由紀夫の「天人五衰」ふたたびを思い出した

 もし本多の中の一個の元素が、宇宙の果ての一個の元素と等質のものであったとしたら、
 一旦個性を失ったのちは、わざわざ空間と時間をくぐって交換の手続きを踏むにも及ばない。
 それはここにあるのと、かしこにあるのと、全く同じことを意味するからである。
 来世の本多は、宇宙の別の極にある本多であっても、何ら妨げがない。
 糸を切って一旦卓上に散らばった夥しいビーズを、また別の順序で糸につなぐときに、もし卓の下へ
 落ちたビーズがない限り、卓上のビーズの数は不変であり、それこそは不滅の唯一の定義だった。

三島は南方熊楠を知っていたのだろうか?

知らなかったに違いない。
知っていたら、切腹など取るに足らぬ行為だと、分かったはずだ。

南方の視点と、三島の視点は、対極にある。
どこまでも個を貫く三島の論調と、
大いなる自然に抱かれ、万物は流れるとする南方熊楠。

この相違が、ボクには興味深い。







Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【西麻布新世界】三上寛

2011-11-04 | MUSIC
存在そのものが、音楽。
いやいや、生きてるそのこと
がエンターテインメントかもしれない。

寺山修司を語れるのは、
もはや三上さんと美輪さんしかいなくなったのか。

しかし、三上さんの口から
「寺山さん」という語が発せられると、
その寺山ワールドが現前に顕れるかのようで、
とろっとろのなじみ深い空気に包まれたかのよう。

そのぐらい、寺山修司の築いた世界から
今は縁遠くなってしまったように思う。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【西麻布新世界】二羽高次

2011-11-04 | MUSIC
二羽さんの音楽世界を、
土生さんのスティールパンが深海の奥深くまで
運び込むような、そんな二人のクリスタルな共鳴。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【西麻布新世界】土生“TICO”剛

2011-11-04 | MUSIC
スティールパンの音色って、
奏者の心が共鳴するようだ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【西麻布新世界】たけしこうじ

2011-11-04 | MUSIC
11月2日(水)、西麻布「新世界」。
一周年スペシャルLIVEファイナル!にて。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする