#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

週末は風邪で寝込む

2008-02-19 | Photo-diary
仕事が一段落を終えたためか、
寒暖の激しさに疲れも加わったためか、
不覚にも風邪を引いた。

今も鼻がつまって
思うように呼吸ができないでいる。

日曜日は
3時間もの待ちぼうけを食らいながら
耳鼻咽喉科の診察を受けた。

まわりは子供を連れた家族ばかり。

日曜の3時間がどれほど貴重なのか
ふだんの自分では、よくわかっているのだけど、
カラダが思うように動かない状況では
為す術もなく、ただ待つしかない。

ノドが刺すように痛い。
熱もある。

洟垂れ小僧たちに混じって
自分も口を開けて「あ~」と診察を受ける。

なんとも情けない。

日差しがうらめしかった。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

This is BOSSA NOVA

2008-02-19 | BOOKS&MOVIES
1950年代の終わり、
ボサノヴァはブラジルのリオデジャネイロの
海沿いの街から生まれた。

サンバやショーロという多彩なリズムをもった
豊かな音楽の土壌から、
静寂の中に躍動を秘めた“新しい傾向”を
感じされる音楽の芽が息吹いた。

コルコヴァードの丘にそびえる
キリスト像の背後から俯瞰するリオの全景。

イパネマ海岸の青さと燃えるような夕暮れ。
木々の緑とリオの山々の稜線。

スクリーンから溢れるリオの美しさに心奪われる。

ジョビンが「ボクの音楽の多くはリオの美しさによるものだ」
と回想したように、ボサノヴァの美しさは
まさにリオの美しさに拠るところがが大きい。

This is BOSSA NOVA

ボサノヴァ創世の相関図が
手に取るように展開され、
この音楽の屹立線とも言うべき、
背筋を伸ばした「粋」の良さが
あらためてボクの心を捉える。

ヴィニシウス・ヂ・モライスや
ホナルド・ボスコリのような
詩人やジャーナリストが
ボサノヴァの立役者であったことも
非常に興味をそそった。

そして、何より
アントニオ・カルロス・ジョビンの
洗練された楽曲には涙が出た。

CORCOVADO、あのリオにそびえる丘が
どれほど彼らの心の支えになっているのか…と。
情景を思い描きながら、Tomの曲を噛みしめると
ブラジルの風が、五感に流れていくのを感じた。


 ここぞ、私の探し求めた居場所
 命の炎がきらめき尽きる日まで
 あなたがそばにいてくれる

 昔の私は道に迷い、孤独だった
 人生を悲しい悪ふざけと思った

 でもあなたのおかげで
 生きる意味に私の眼が開かれた
 我が愛するひとよ


リオでなきゃ、ダメなんだ。
それが、ボサノヴァ。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CORCOVADO/Tom Jobim

2008-02-19 | MUSIC
CORCOVADO

Quiet nights and quiet stars
Floating on the silence that surrounds us
Quiet chords from my guitar
Quiet nights and quiet dreams

And the window lookin' on the mountains and the sea how lovely
Quiet walks by quiet streams

Here with you so close to me
This is where to be
Till the final flicker of life's ember

I who was lost and lonely
Believing life was a only a bitter tragic joke
Have found with you the meaning of existence oh, my love
This is where to be

Here with you so close to me

Believing life was a only a tragic joke
Till the final flicker of life's ember

I who was lost and lonely


     ●●●


静かな夜、静かな星空
私が弾くギターの静かな調べが
私たちを包む静寂に流れていく
静かな夢、静かな思索
静かな小川のそばを静かに歩く

部屋の外には山と海がひろがる
なんて素敵な場所なのだろう!

ここぞ、私の探し求めた居場所

命の炎がきらめき尽きる日まで
あなたがそばにいてくれる

昔の私は道に迷い、孤独だった
人生を悲しい悪ふざけと思った
でもあなたのおかげで
生きる意味に私の眼が開かれた

我が愛するひとよ

This is BOSSA NOVA
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする