風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

ウスバカゲロウ

2006年09月05日 | 水彩画
この「カゲロウ」と言う名前がいい。
漢字で書くと「ウスバカゲロウ」→「薄羽蜉蝣」と、こうなるらしい。

ウスバカゲロウというよりむしろ幼虫のアリジゴクの方が有名かもしれないカゲロウの仲間。 カゲロウは「短命で儚いもの」という先入観があったが、調べてみるとそうでもなかった。 水中で幼虫期を過ごす種類などは、成虫になって2、3時間で死ぬものもいるが、このウスバカゲロウは2、3週間は生きるそうだ。 しかも幼虫期であるアリジゴクの期間が2、3年あることを考えると、かなり長命な昆虫ということになる。
そして、蜻蛉は蜉蝣またはトンボの古称だそうです。

又、春先に見られる気象現象の「陽炎(かげろう・かぎろひ・かぎろい)」も古い言い方が儚げで好きだ。

余談ですが鈴木清順監督の「陽炎座」は「ツィゴイネルワイゼン」と共に摩訶不思議な映画だったことを記憶しています。

因みに我が家は「そのヒグラシ」です。


ハガキサイズ    水彩+色鉛筆+ペン
 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぉひさしぶりです! (maria)
2006-09-05 23:51:28
パソコンの故障だったんですね。

更新されてないから・・どうしたのかな?と、思っていました。

昨日、うちの前にも「かげろう」がいました。

リッキーにとまって。はかないイメージがあったけど・・アリジゴクが幼虫?

イメージが。。崩れました。
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儚げな名 (めろん)
2006-09-05 23:55:49
こんばんは♪

名前の通り、どことなく儚げで、トンボより存在感がありませんね~(笑)



こちらは山から下りてきた「アキアカネ」が、

つながりトンボになって、たくさん飛んできます。

朝は東にむかい、夜は西へ向かって飛んでいます。

すっかり北海道は秋ですよ。
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ひさしぶりです。 (kazu-non.mama)
2006-09-06 00:22:50
長い夏休みもやっと終わり、昼間は少し息抜きできるようになりました。今年は虫嫌いのわたしが、なんと今一生懸命メスのカブトムシを息子と育てています。いつまでたってもなれず、震えながら掴んでいます。 もうすぐ、そちらの金木犀が咲くかな?その匂いで毎年「秋だなぁ。」とひとりごとを言ってしまうのです。今年も楽しみだな。
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ご心配かけました (boumama)
2006-09-06 17:43:48
mariaさんコメントありがとうございます。



先日徳永さんの「VOCALIST 2」が発売されましたね。残念ながら私の方は未だ聴いてませんがお客様などからお話だけは伺っていますよ。

と、いうことはかれこれmariaさんと知り合ったのも早いもので1年近くなるわけですね。



HDの故障で思わずガッカリしました。その間もご訪問ありがとうございました。



これからも変わりませずよろしくお願いいたします。
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初秋 (boumama)
2006-09-06 17:56:17
めろんさんコメントありがとうございます。



お店を開店するまでは2ヶ月間くらい毎年知床でキャンプ生活を送って丁度今のような時期にやっと我が家のある横浜に向かうのです。



広大な景色での「アキアカネ」も気持ちよさそうですよね。

こちらは幾分涼しくなってまいりましたが日中はまだまだです。
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金木犀 (boumama)
2006-09-06 18:06:43
kazu-non.mamaさんコメントありがとうございます。



こんにちは、皆さんお元気でしょうか?

きっとkazu君もnonちゃんも大きくなってkazu君なんて大人びた言葉使いになってるんでしょうね。



最近私も“動くもの”に興味を示してますが「カブトムシ」は未だ絵には描いたことがありませんが・・・



そう、暫くすると家の金木犀が匂ってくることでしょうね。もうすぐこのブログも1年になるというわけです。

これからもよろしくお願いいたします。
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