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格納容器の破損の有無に注目

2011年03月28日 | 災害関連

 どうやら、様々なサイトやニュースを総合すると以下みたいです。

 格納容器内が破損し水で冷やせない→燃料棒が露出→棒が溶けて圧力容器の底で、再び核分裂「再臨界」
→再臨界で核分裂反応の制御困難→(大気中に飛散)→燃料棒の冷却が進まず「炉心溶融」→更に大量に飛散

今日のニュースでは、

高濃度の水 格納容器から(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110328/t10014944101000.html

2号機の格納容器の破損の有無に注目ですね。破損して冷やせないと次の段階へ進みそうです。

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素人の私がこんなことを調べるのは、政府の発表が「控えめ」と感じるからです。
最悪の事態についての説明が無いですものね。

大げさに騒げば、東北への補給ルートが途絶えたり避難パニックを起こしますから仕方ないのか。
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さて、次に気になるのが飛散範囲と被害です。

http://www.nirs.go.jp/index.shtml (放射線医学総合研究所)
200ミリシーベルトが目安です。

勝手に推測します。8時間晒される仮定なら、25ミリシーベルト/時間 迄かな。
報道から自宅退避までに3時間被爆、以降は避難なり落ち着くまでの被爆で5時間分を想定確保。

私は、25ミリシーベルト以上なら、遠方にトンズラしたいところです。



よくネット上で見かけるドイツ「シュピーゲル」誌のサイト
http://www.spiegel.de/panorama/bild-751072-192707.html

風向きで東京・横浜あたりまでが範囲となっていますが、福島が大きく破綻した場合の濃度は不明です。
チェルノブイリでは30kmが避難区域でした。福島の発電能力はチェルノブイリの4.7倍?
しかし、最悪の場合の放射能飛散範囲・濃度の情報は、探せませんでした。
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「ドカンと一気」か、「細く長く」かも不明です。東電や政府はその可能性・確率を知っているんでしょうね。
保安院は50kmから監視していますから、「炉心溶融」の短期的な直接被害が50km以上とは考え難いです。

ここはアメリカの80mk圏外をあてにしておけば長期的にも安全そうです。何か根拠があるでしょうし。
あとは風向きによって該当する避難をしておけば良さそうです。

ってかそれしか情報が無い! で、風評を招くのか・・・

コメント (4)