フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

アメリカ原産の黄色の植物でもあまりに違いすぎます

2012年07月27日 05時58分42秒 | Main
新しく盛土した西遊馬築堤に着いたのは6時50分頃だったので、オオマツヨイグサは半分閉じかけていたが、花が大きいので遠くからでもすぐ分かった。


萎んだ花が赤くなるのがメマツヨイグサとの違い

北アメリカ原産で日本には明治の初めごろ渡来し、開けた撹乱された所などに多いといわれるが、遅く渡来したメマツヨイグサに圧倒されて現在ではあまり見られない。


花径は7cmくらいと大きい

近くの土屋堤防の拡幅された所には一面にアメリカネナシカズラが繁茂していた。アメリカ原産のヒルガオ科の寄生植物で荒川堤防でもアチコチで見られるがこんなに広がっているのは初めてだ。


一面見渡す限りアメリカネナシカズラと言ってもオーバーではない

寄生植物なので一定程度大きくなると自身の根は無くして宿主から養分を吸収するが、宿主を選ばずどの植物にも寄生すると言うから厄介だ。要注意外来生物だが渡来して40年余りでこの繁茂ぶりは恐ろしい。


ほとんど実になりかけています

田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気に大暑のオニユリが花盛りでバアソブの花もみられますをアップしましたのでご覧ください。