フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

ベニバナトキワマンサクが上品なピンクの花を揺らせていました

2010年10月20日 10時28分00秒 | Main
橋のたもとの生垣が紅葉してピンクの花らしくない花をつけていた。珍しい広線形の花弁が風にそよぎ、ピンクが上品な色で目を奪われた。


花をつけている枝は葉も紅葉しています

聞けばトキワマンサクの変種で紅花トキワマンサクという。普通花期は4~5月だがこの変種に限って秋にも春ほどではないが花を咲かせるという。


枝先に6~7個の花が集まっています

トキワマンサクは小石川植物園で白い花を満艦飾に付けていた記憶がある。遠目にはとても花とは思えず傍に行ってみたがよく見ても采配に似た花は花に思えなかった。


08年4月23日小石川植物園にて

図鑑には萼片は4個で反り返り遥かに長い広線形の花弁も4個で雄しべも4個というがとにかく密集していて分かり難い。そして常緑小高木ともあったが、この木は10mくらいはある巨木だった。


采配や今はあまり使われなくなったハタキのようです