フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

暖かな荒川周辺ではホオジロが囀り、野草を摘む人達がいました

2010年02月23日 23時21分00秒 | Main

急に暖かくなった今日、細いきれいな小鳥の鳴声が聞こえた。枝には2羽いるようだった。メジロ?違う、姿が見えた、ホオジロだ。それにしても鳴き方が長い、今年一番のさえずりだ。

ホオジロのさえずりは色々な聞きなしがある。思い出したのは「一筆啓上仕り候」口ずさんでみた。ピッタリ合った。でも可憐な鳴き声にはふさわしくない。「札幌ラーメン、味噌ラーメン」も不粋だ。次は「源平つつじ白つつじ」にしてみようと思った。

去年は21日にはもう群生し始めていた昭和の横堤と堤防にはセイヨウカラシナの花は未だ無かった。でも堤防の斜面ではカラシナなど若葉を摘む人たちがいた。花の咲く前の若葉はおひたし等にすると美味しいと云う。


チョット育ちすぎでしょうか?

一人の方はノビル掘りとの事だった。「早すぎるのでは?」問うと小さなのは来年の為に埋め直して大きいのだけを採っているとの事。人里の植物との付き合い方の基本をお聞きしたような気がした。

さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページに雪や氷が解ける季節、自生地のサクラソウも順調ですをUPしました。ご覧下さい。