フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

田島ヶ原サクラソウ自生地でノカンゾウ、クララが花をつけています

2009年06月11日 15時48分51秒 | 花の和名

田島ヶ原サクラソウ自生地でノカンゾウが咲いていた。一輪だけで他には見られずかなり早い開花だ。

ノカンゾウはノウルシがやっと芽を出した頃から一緒に芽生えていた。ノウルシが花も実もつけ終わって姿が見えなくなっているのと比べればかなり時間がかかっているともいえる。


緑色がノカンゾウ、赤色がノウルシの若い芽です(09年2月10日)

クララがようやく花穂をつけていた。去年に比べて遅い気がするが昨年が早すぎたのだろう。7日には見落としたのだろうかまったく見られなかった。

大きくはないがきれいな蝶を見つけた。図鑑で見るとヒトリガ科のカノコガで食草はタンポポやシロツメクサという。名前の由来は、翅の鹿の子模様からで、昼行性で普通に見られる種のようだ。

ノカンゾウ、クララとも由来等詳細は赤色の名前にリンクしてあります。