フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

さいたま市西区植水のコスモス祭りの花が2面に咲いています

2008年10月15日 19時02分57秒 | 花の和名
毎年恒例のさいたま市西区植水のコスモス祭が今年は25,26日両日に行われる。コスモスはもうかなり咲いて秋風に気持よさそうに揺れている。

休耕田ではタデ科のサクラタデとヤナギタデが花を咲かせていた。
タデ科の花には花弁はなく花弁に見えるのは萼でその証拠には花後に果実をつつむ。花はいずれも小さくあまり目立たない。その中でサクラタデは花径1cm位の桜に似たピンクの花をこの属としては比較的多く開く。


ヤナギタデは別名マタデ、葉を噛むとピリリと辛く若芽は刺身のつまにされる。
萼が緑と赤色で花は小さくまばらにしか咲かないがそれらの色のコントラストがきれい。
名の由来は葉が柳に似るため。